レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~


ライオンズファンのライオンズファンによるライオンズファンのためのブログです。

2015春季キャンプ


CATCH the FLAG 2018
栄光をつかみ獲れ!

春季キャンプ2015 アンソニー・セラテリ選手が遊撃手へ名乗り



春季キャンプは早いもので後半戦となる第三クールに入りました。
A班、宮崎南郷ではアンソニー・セラテリ選手が日に日に存在感を増しているようです。実戦形式でなるフリーバッティングに遊撃手のポジションに入りました。遊撃手のポジションでも守備力としては及第点だそうです。本塁で走者を刺す場面もありましたし、併殺プレーでもなかなかのボール捌きであったようです。キャンプ地の南郷スタジアムでは内野は土のグランドであるため、アメリカマイナーリーグと同じ環境です。ですのでセラテリ選手としても入りやすい環境であったと思います。もちろんライオンズのホームである西武プリンスドームは人工芝であるため、勝手が違いますので安心は出来ませんが、遊撃手での起用の目処が出ればチームとしては大きいはずです。
少々技術的な話をすると現段階のセラテリ選手は、身体能力を生かした守備になっていると推測されます。つまり来た打球に対しての反応や速い打球に対しての処理などは今のところ評価が高いようです。しかし捕球後の送球や難しい体勢から正確に送球する技術はこれは体幹の強さがモノを言います。この部分に関しては未だ未知数であるでしょう。永江恭平選手に関するブログで書きましたが、日本球界での遊撃手の場合、身体能力と体幹が強くないといけません。
セラテリ選手の評価は確かに上がっています。それは打撃練習でもセンター返しに忠実な打撃で、フリー打撃では猛打賞も記録しているようです。打撃である程度の数字を残すようになれば、いよいよ正遊撃手という文字もかすかに見えてきます。
これを見て永江恭平選手金子侑司選手らはどうするでしょう。私はチームを底上げできるか否かは、この両選手を始め、鬼崎選手や渡辺直人選手を含めた日本人選手にかかっています。ここで意図も簡単にセラテリ選手が正遊撃手になってしまってはチームとしての底上げにはなりません。永江選手、金子侑司選手が「ショートは俺が守るんだ」という姿勢を見せてくれないといけません。特に年齢が若い永江選手、金子侑司選手には注目していきたいと思います。
セラテリ選手に話を戻すと、セラテリ選手の祖母は日本出身であり、縁があります。しかも西武球団を選んだのはマイナーより条件がいいからだそうです。ただこの条件の良さも成績を残さない限りは今後続きません。よってNPBで成功したいと言う気持ちは誰よりも強いはずです。このハングリー精神を買ってみてもいいのではないか、と私は感じています。

少々セラテリ選手の話が長引いてしまいましたが、この他のキャンプの話題で少し話を進めたいと思います。
まずクローザー候補である高橋朋己投手が新たな変化球であるシンカーの習得に取り組んでいるようです。
シンカーと言えば御存知の通り、縦方向の変化(落ちる系のボール)になります。先日藤原良平投手がフォークボールの習得に取り組んでいると書きましたが、左右の違いはあれど藤原投手と高橋朋投手は、サイドハンドあるいはスリークォータータイプの投手になります。
高橋朋投手がなぜシンカーを選択したかは不明瞭ですが、おそらくスリークォーターのフォームから最適な縦変化のボールだったからではないかと見ています。フォークボールの場合、どうしてもボールを投じるときに手を縦方向に上げないといけません。ただサイドスローやスリークォーターのフォームでは手の向きの変化によって見切られてしまう可能性もあるでしょう。よって高橋朋投手はシンカーを選択したのではないかと思います。
2シーズン近くにわたって1軍で活躍していますので、そろそろ新たな球種を作らないと研究されてしまいます。精度はまだまだなようですが、何としても習得して欲しいと思います。

そして12日に岸孝之投手がブルペンに初めて入ったようです。ただ本格的なピッチングではなく、少々強めのキャッチボールでキャッチャーは立ったままであったようです。しかし患部の問題も無く練習をしているとのことなので、まずは一安心といったところでしょう。
開幕投手はまだ分かりませんが、やはり万全の状態であれば岸投手ということになるでしょう。エースとして大車輪の活躍を期待したいと思います。

他に相内誠投手も193球の投げ込みを行ったり、郭俊麟投手の評価も上々なようです。投手陣を中心に順調な調整のようです。
キャンプも後半戦です。早いもので残り1週間少々となりました。各選手怪我のないように調整に全力を上げて欲しいと思います。




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B班がタイガース2軍と練習試合

11日に高知県の安芸でB班が阪神タイガース2軍と練習試合を行いました。結果は残念ながら0-13という大差で敗戦となってしまいました。いくつか気になる点を挙げてみたいと思います。

まず先発は高卒プロ7年目の左腕の中崎雄太投手でした。
2008年度のドラフト1位入団ということで期待を受けてのマウンドでしたが、5回を投げて6失点とKOと言っていい内容でした。動画を見ていないので、詳しい内容まではわかりませんが、どうやら連続四球やら押し出し四球やらで内容も散々だったようです。練習試合そして2軍戦とは言え中崎投手にとっては格好のアピールの場であったはずですが、残念ながら結果でアピールすることはできませんでした。
もちろんタイガースの若手も首脳陣にアピールするべきと必死ですので、勝負に行って打たれてしまったとか、結果では計れない部分もあります。しかし中崎投手の場合には繰り返しますがドラフト1位入団で、高卒とは言えプロ7年目の投手です。本来であれば高知に居てはいけない選手なのです。そのあたりをどう考えているかという部分が非常に気になります。
相手のタイガースも2軍ですから、言い方は悪いですが7年目の中崎投手は見下して投げないといけないのです。ですので四球が絡んでの失点は非常に残念に思います。
もちろん私もすべてのピッチングを見られませんでしたので、批判することはできません。しかしダイジェストや結果だけを見ると、私は非常に残念に思いました。前にも書きましたが「左腕」というだけで野球界で恵まれていると言っていいでしょう。ただこのゲームのような結果であれば関係なくなってしまいます。
例えばこれが高卒ルーキーである高橋光成投手の結果であるならば仕方ないと思えるかもしれませんが、中崎投手の場合はそうはいきません。開幕で1軍に入れるよう、更なるレベルアップが必要かと思います。

そして2番手の山口嵩之投手も四球絡みで6回裏に一気に5失点してしまいました。山口投手はプロ2年目の投手ですが、社会人を経て入団しているので即戦力型の投手です。先発の中崎雄太投手よりも1学年年上の投手です。よって山口投手はB班スタートでも致し方ないとは思いますが、開幕1軍に向けてアピールしなければいけない立場になります。
中崎投手や山口投手といった20代半ばに差し掛かる投手たちのレベルアップがないとなかなかチーム力は上がっていきません。このゲームを見た潮崎哲也2軍監督はどのように感じるかは分かりませんが、1軍に推薦しようと思う選手は居なかったのではないでしょうか。

このゲームでは守備面で足を引っ張られた部分もあったと思います。ただそれにしても13失点は情けない限りです。相手のタイガースも2軍チームですから実力が違った訳ではありません。
もちろん練習試合ですから勝ち負けは関係ないにしても、勝ち癖をチームとしてつけていかなくてはいけません。練習でできないことは本番ではできないのです。
次回からの練習試合は結果を出すべき選手が結果を出して、より収穫の多い試合を期待したいと思います。




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春季キャンプ2015 栗山巧選手が打撃フォームを小変更

今春季キャンプにて栗山巧選手が打撃フォームの改造に取り組んでいるようです。改造と言ってもそう大がかりなことではなくて、小変更と言うのが適当でしょうか。
この小変更のテーマは、三振の数を減らすことのようです。2014シーズンの栗山選手は、三振数がちょうど100個と数字になってしまいました。ホームランバッターではなく、アベレージヒッターである栗山選手が100個以上の三振を喫してしまうという事は、やはり「三振が多い」と言われてもおかしくないでしょう。

栗山選手は「バットヘッドの抜け」という表現をしています。簡単に言うと当てに行きすぎないという事になります。単純に遠心力が大きいとボールにかかる力が増して、結果として飛距離も出ますし、振り負けないという意味では空振りも減っていくと思います。
栗山選手のコメントからは「飛距離」という声も聞こえました。もちろん打率が落ちてしまっては意味がないため、打率を落とさず飛距離も出したいという事でしょう。

栗山選手はここ数年バットを短めに持っていますが、これはミートを意識した打撃と見ることができます。それと同時にミートポイントに向けてバットを出していたようです。ただ今後は遠心力が出るよう変えていくようです。
どうのように変わるかは不明瞭ですが、想像ではテイクバックを多少大きく取って、より体の後ろからスイングを始動させて、遠心力を得るようなフォームに変わるのではないか、と予想しています。ボール投げでもそうですが、より大きなテイクバックを取ることができれば遠心力も大きなります。
なお余談ではありますが、ここ数年短く持っていたバットをもしかしたら2015シーズンは長めに持って打席に入るかもしれません。大きな遠心力を生むためにはバットを短く持つよりも、長く持つ方がいいのです。長く持つことでバットの「しなり」を得ることができ、ボールをより強い力で叩くことができます。しかしバットを短く持ってしまうと、バットの「しなり」は小さくなり、遠心力を得てもバットに伝わる力をロスしてしまうことになります。

イメージとしては栗山選手から見てアウトコースとアウトハイのボールを逆方向であるレフト方向へ強く打ち返すようなイメージです。アウトコースを逆方向へ長打を打つにはより強いインパクトが必要ですし、バットコントロールも必要です。
栗山選手本人の口からは「本塁打」というキーワードが聞かれますが、個人的には逆方向であるレフト方向への長打が増えるような打撃フォームを習得できれば、打率.300、15本塁打以上の成績を残すことができるでしょう。

31歳とベテランの域に入ってきましたが、バッティングフォームを小変更することで更なる進化を期待したいと思います。




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春季キャンプ2015 第二クールで実戦的な練習がスタート

第二クールに入り、ライオンズもいよいよ実戦的な練習がスタートしました。シート打撃などのゲーム形式のバッティングが始まり、ライオンズ投手陣が投じたボールを打者が打ち返すという練習、守備面でも各ポジションに選手が入ったより実戦的な練習に入り、アピールしてきている選手も出てきているようです。

アピールした選手を挙げるとまずは梅田尚通選手であるかと思います。
今日のシート打撃でもヒットを放っていましたし、昨日も長打となる3ベースヒットを放ったようです。梅田尚通選手は首脳陣の期待と梅田選手本人の考えのズレが出ていますが、結果を残していけば開幕1軍は充分に可能性があると感じています。
ではその「ズレ」とは何か、ということですが梅田選手本人は「アベレージを残したい」というコメントを残しているのに対し、首脳陣としては梅田選手の長打力を期待しているようです。打率を残す打者も長打をウリにする打者もそれは当然素晴らしいことですが、個人的には梅田選手の長打力はなかなか魅力的な部分であると思います。昨年の西武ドーム最終戦で見せたグランドスラムのように、素晴らしいスイング、森友哉選手のようなバットのしなりは非常に魅力的でしょう。
いずれにしてもライトの争いの中で、まずは打撃でアピールしてくれたのが梅田選手です。是非とも開幕1軍、さらには開幕スタメンを狙って欲しいと思います。

もう1人はアンソニー・セラテリ選手です。
打撃面では土曜日の打撃練習でヒットを2本、今日のシート打撃ではセーフティーバントを決めてヒットメーカーというところを見せてくれたと思います。セラテリ選手は外国人選手でありますが、打撃での魅力はミート力です。つまり長打力ではなくアベレージを稼いでいくバッティングスタイルが持ち味となります。ヒットが出てバントも成功させて、まずは一安心ということでしょう。もちろんまだまだレギュラー確定というわけではありませんが、持ち味のアピールはできたち思います。
守備面ではサードでシート打撃に入り、3塁線の打球に飛びつきキャッチし、サードベースからセカンド、ファーストとトリプルプレーを達成するプレーを見せてくれました。
まずは身体能力のアピールはしてくれたと思います。あとはしっかりと体幹をつかった守りができるか、人工芝でのプレーになった時にどういったプレーを見せてくれるか、注目したいと思います。身体能力だけの守りでは言い方悪いですが「たまにのファインプレー」のみで終わってしまいますが、永江恭平選手のように体幹で守備をすることができれば、守備力も期待できると思います。

また昨日土曜日に牧田和久投手がブルペン投球を行い、1日で313球という球数を投げました。指の皮が剥けるくらいまで投げたようです。キャンプインして1週間少々で313球という球数は異例とも言える多い投球数です。当初は150球くらいを想定したいたようですが、調子の良さから予定の倍以上もの球数を投げることになったようです。
調子がいい時にその状態をイメージとして体に染みつけていくという意味で、一旦ピークの状況に持っていく意味があるでしょう。キャンプの投げ込みを多くすることはスタミナをつけるという意味でも良いと思います。牧田投手くらいの投手であれば投げ込みのマネジメントもできるでしょうから、300球以上投げ込んでも問題ないでしょう。

今後も実戦的な練習が続きます。
今回名前を挙げた選手以外にもアピールする選手が出てきて、さらに競争がし烈になることを期待します。



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菊池雄星投手が開幕投手の準備へ



背中を痛めていた岸孝之投手ですが、患部はだいぶ回復してきたようです。第一クールが終わった昨日は休日返上でランニングなどのメニューをこなしたそうですがピッチングやキャッチボールの再開時期は現段階で不透明であります。少なくとも第二クールが始まった本日は、キャッチボールなどの練習を再開してません。ただピッチング練習以外のトレーニングを精力的にこなしているようですので、復帰までもうそこまで時間はかからないだろうと考えることができます。ただ復帰が第ニクールまでズレこんでいるということは、調整遅れが懸念されます。

そこでここぞとばかり開幕投手に名乗りを上げてきたのが菊池雄星投手です。第一クールで200球を投げ込み、先発投手陣では唯一、初日から4日連続でブルペン入りするなど、今シーズンの春季キャンプは精力的に投げ込みを行なっているようです。
田邊徳雄監督も「開幕投手候補が2~3名出てくれるようじゃないと」と話しているように、岸投手がアクシデントで調整が遅れたとしても、代わりの投手が出てくるような選手層でないと行けないという意味です。
菊池雄星投手も高卒6年目ですから、もう独り立ちし成績を残さなければけない立場であることは本人がよく分かっています。言い方は悪いですが、岸投手の調整遅れをチャンスにしなければなりません。開幕投手の枠が空こうとしているのです。是非とも菊池雄星投手が開幕投手を奪うくらいの気持ちでアピールして欲しいと思います。
例えば菊池雄星投手を開幕投手に抜擢し、開幕カードとなるバファローズ3連戦の先発に制球力で頭角を表している郭俊麟投手を入れて、岸孝之投手を2カード目に回しても良いでしょう。まだこの部分を考える段階ではありませんが、こうった策も田邊徳雄監督も考えているはずです。いずれにしろ岸投手が開幕戦に間に合うのが一番良いですので、岸投手の状態は注目するべきポイントになります。


さて今日もう1つ触れておきたいのが増田達至投手です。
フォークボールを修得するということでしたが、これを断念し、チェンジアップの習得を目指していると言います。増田投手は以前、自身の指の短さから抜けやすいと話していました。投げてみても抜けるボールが多いと感じて断念したのかもしれません。フォークは2本の指(人差し指と中指)で握るため、指の長さが短いとそれだけボールにかかる部分が小さくなります。
そのため抜けやすくなり、落ち方も鈍くなるか、場合によっては全く落ちないボールになってしまいます。
対してチェンジアップはご存知のように5本の指をすべて使ってボールを包み込むように握ります。そのため指の長短に左右されにくい握り方です。メジャーリーガーのリンスカム投手のように、フォークに近い握りで投げるチェンジアップもあるのですが、増田投手の特性から考えるとポピュラーなチェンジアップを習得しているのでしょう。
指を柔らかくするトレーニングで多少は指の長さをカバーすることはできますが、当然ながら指の長さを伸ばすことは不可能です。よってダメならキッパリとフォークは諦め、チェンジアップを増田投手のものにする事が最善かもしれません。
増田投手は腕に張りが出て、ピッチング練習を休んでるようですが、第一クールが終わったこの時期は疲労が溜まり始めます。張りが強い時にはピッチング練習を強行する必要ありません。ランニングなどに時間を割くべきでしょう。

第ニクールも始まり、実戦もまもなく始まる時期になりました。私個人的には紅白戦などの実戦でどういった結果を各選手が出すのか、非常に楽しみであります。





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春季キャンプ2015 右打ちに専念の永江恭平選手

春季キャンプでいくつかの話題が入ってきています。
まずは永江恭平選手が左打ちから右打ちに転向するようです。2014シーズン開幕前にはスイッチヒッター(両打ち)に挑戦するも断念しています。
永江選手は野球を始めた時は右打ちで、小学校3年生くらいから左打ちに転向したと言います。理由はチームに左バッターが居なかったためだそうです。永江選手は足が速いですので、左バッターに転向した理由もそのあたりでしょう。長年左バッターとして過ごし、プロに入ったのですっかり左バッターとなりましたが、もともとは右利きの選手だという事になります。つまり野球を始めた当時のスタイルに戻るという事になります。
田邊徳雄監督としては永江選手を正遊撃手に育てたいのでしょう。永江選手の守備力の高さ、体幹の強さは今さら言うまでもないでしょう。守備力の強さは「体幹の強さ」と「身体能力」で決まります。
あとはプロ入り後ずっと言われている打撃力を向上できれば、正遊撃手の座は永江恭平選手のものになります。打撃力の向上と書きましたが、首位打者を目指せとか打率.300を超えるようなものを現段階で要求することはありません。私は永江恭平線選手を正遊撃手として起用する基準を打率.250または出塁率.300越えを1つの基準をするべきと考えています。
2015シーズンは高卒4年目となります。気の早い話でありますが2016年は大卒1年目と同年齢となりますから、2015シーズンは正遊撃手になれるかなれないか、非常に重要なシーズンとなります。仮に2015シーズンに打撃の課題を克服することができれば、中島裕之選手以来の正遊撃手誕生ということになります。田邊2世 恐怖の9番と言われるよう、何としても右打席で課題を克服して欲しいと思います。

また炭谷銀仁朗選手も打撃フォーム改造に取り組んでいます。神主打法という名前で、現役時代の落合博満選手の打撃フォームとして非常に有名な打法ですし、現役選手では中日ドラゴンズの荒木雅博選手も神主打法の一種ですし、ライオンズでは高山久選手の打法としても馴染みが有ります。
神主打法のメリットは長打力を出す打法です。インパクトの瞬間に全身の力をバットに伝えることができるため、力強いボールを打ち返すことができます。
またゆったりと構えるフォームのため、スイングの時に力が抜け、いわゆる力みがあるフォームでなくなります。
しかしデメリットも多くあります。最大のデメリットはバットコントールの難しさです。落合博満選手のバットコントールは天才的と言うしかありません。だからこそ三冠王を3度も取れたのでしょう。
神主打法の特徴として、テイクバック時の溜めを作らないか、作ったとしてもほんの僅かです。つまりタイミングを取るのが非常に難しく、よってバットコントールも非常に難しい打ち方です。
炭谷銀仁朗選手の目的は右手の力を抜くことだそうです。つまり右手の力みを取り、全身の力をバットに乗せるのが目的です。森友哉選手にまだまだ正捕手を譲るわけにはいきません。神主打法が吉と出るか凶と出るか、注目しているポイントになります。

またエルネスト・メヒア選手ですがフリー打撃を回避し、室内練習場での打撃練習に変更されました。これは故障ではなく、体重8kg増で来日し自主トレ不足の状態でキャンプインをしてしまったことが影響しています。
メヒア選手は2014シーズンは途中入団のため、日本でのキャンプを送るのは今回が初めてです。メヒア選手の故郷であるベネゼイラのグアナレは年間通じて平均気温が30度くらいあります。メヒア選手側からキャンプ途中での合流を打診されたほどです。やはり南国といえど2月の宮崎は埼玉並みに寒いと言います。メヒア選手としても寒さは堪えるはずです。開幕までに万全の状態にしてくれれば問題ないと思います。
怪我人も多発しているのはこの寒さも無関係ではないはずです。沖縄へキャンプ地を移転するべきかもしれませんが、宿舎の問題もあるでしょう。これ以上怪我人が出ないことを祈ります。





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盗塁力向上を目指す秋山翔吾選手

秋山翔吾選手が春季キャンプにて盗塁の練習を繰り返し行なっているようです。秋山選手は50mが5秒9と俊足でありますが、なかなか盗塁数が伸びないでいます。過去3年の盗塁数を見ていくと、2012年10、2013年13、2014年3となっています。ちなみに2013年の13盗塁が最高の数字であります。2013年から2014年において盗塁数が激減しています。出塁率は.334から.356と上がっているのですが、2014年は以前にも書いたと思いますがグリーンライトが廃止された影響もあるでしょう。
しかし繰り返しますが秋山翔吾選手は50m5秒9の俊足なのです。よってキャリアハイの盗塁数が13とは寂しい数字であると個人的には思います。個人的には30盗塁以上、具体的な数字になりますがこれを期待したいところです。野球選手に限らず、短距離走の速い遅いは生まれつきの要素が大きいですから、せっかくの俊足を生かすプレーとして、是非とも盗塁を期待したいと思います。

盗塁は打順での制限はあります。例えば3番打者で出塁しても次は4番ですから、極力バッティングの邪魔をしないために盗塁企画を行わないケースも多いです。しかし2015年は秋山選手が3番を打つ可能性は低いです。むしろ盗塁技術がつけば1番や2番といった上位打線を打って欲しいところです。上位打線ならば、盗塁企画数も増えて、盗塁数も必然的に伸びていくでしょう。
2015シーズンはグリーンライトに関してどういった対応を取るのか明らかになっていません(情報ある方は教えて頂けると助かります)のでなんとも言えない部分なのですが、秋山選手が上位打線で30盗塁を達成してくれると非常に心強い存在であると思います。


さて、盗塁を増やすポイントとしては、
1.相手バッテリーの配球を読む、もしくは癖を読む
2.スタートのタイミングを反復練習する


この2点こそ秋山選手が取り組むべき課題です。


まず配球を読む事は、炭谷銀仁朗捕手にアドバイスをお願いしてらどうでしょう。例えばランナー秋山という時にどうやって盗塁を阻止するか、または盗塁をさせないようにするにはどうすればいいのか、炭谷捕手に意見を求めて盗塁を仕掛けるのの参考にする事も1つの方法であると思います。盗塁を阻止しようとするバッテリーと盗塁を試みたい走者との駆け引きですので、相手になる捕手や投手に意見を求めることでバッテリーがどう考えているのかを知ることも秋山選手にとって有意義だと思います。
炭谷銀仁朗捕手も「このチームで優勝したい」と話してくれていましたので優勝のために必要な「秋山選手のレベルアップ」に繋がることへのアドバイスも惜しまないはずです。

2つ目は盗塁はほぼスタートの出来で決まります。如何にタイミングを図ってスタートを切っていくか、また如何に早くトップスピードに乗せるか、これがポイントになるでしょう。
スタートに関しては反復練習しかありませんし、スタートを切る「勇気」も必要です。秋山選手にとって最適なスタートのタイミング、更にはリードを取る大きさを見つけていく必要があります。
キャンプで非常に長い時間がありますから、盗塁スタートの練習を繰り返しやることでまずで盗塁に対する自信をつけて欲しいと思います。

2014シーズンに43盗塁で盗塁王に輝いたファイターズの西川選手の出塁率は.343でした。つまり秋山選手の方が出塁率が高いことになります。条件は当然異なるので単純な比較はできませんが、秋山選手も40盗塁を狙うこともできます。しかし2015シーズンは上に書いた通り30盗塁達成を期待します。打って走って守れる外野手としてリーグを代表する選手になるためにも、盗塁技術の向上を是非とも図ってほしものです。




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フォークボールの習得を目指す藤原良平投手

文化放送の斉藤一美アナンサーからの情報によると藤原良平投手がフォークボールの習得に取る組んでいるようです。昨年の秋季キャンプ中に森慎二投手コーチから伝授を受けた新球だそうです。

フォークボールの習得と聞くと特に驚くようなことではありませんが、藤原投手はサイドスローである事です。スプリットのような落ち方の小さなボールではなく、落差の大きいフォークボールの習得を目指しているようです。
サイドスロー場合、ボールをリリースする時に横方向を向く事になります(右投手ならサードベース寄り)。よって縦方向に落ちるフォークボールはどうしても制御しにくく、なかなか投げる投手が居ません。

ポイントはリリースの時に、
・如何にオーバースローと同じように腕を上下方向に降り出せるか
・適切なリリースポイントを見つけられるか


 の2点です。

特に二個目のリリースポイントは、森慎二投手コーチから「右手が体の真正面に来た時にリリースする」こと、をアドバイスされていると言います。
つまりボールのリリースポイントを昨年の藤原良平投手のフォームより気持ち早めにするという形になるでしょう。早く離すと抜けやすくなりますし、持ち過ぎると捕手のミットの前でワンバウンドしてしまいます。
サイドスローの投手場合、リリースポイントを安定化させる事が難しいですので、適切なポイントを見つけて固定することは、オーバースローよりも難しいでしょう。

また一つ目に挙げた腕の動きですが、サイドスローそのままのフォームでは真横に近い形で右手を降りだす形になりますので、どうしても三塁方向から一塁方向へ流れてしまいます。よって右肘を曲げた状態で横手からリリースするようなフォームに改良する必要があるでしょう。
フォームの小改造も必要なため、例年以上にフィジカル面の強化も必要です。走り込み、ウエイトを入念にやることで、疲労によりフォームを崩すことが無いようにしなければいけません。

森慎二投手コーチとの試行錯誤の結果、それなりに落差が出るボールになっているようです。ただそれが1球だけなのか、それとも安定して何球もフォークボールを投げられているのか、これは定かではありません。ただ実戦で使うためにはやはり安定して落ちるボールにしなければいけません。投げミスで落ちないフォークボールはご存知の通りものすごい危険なボールになってしまいます。まだキャンプ3日目で実戦に入っていませんから、どのくらい使えるボールなのかはこれから判明することになるでしょう。
もちろん、フォークボールを生かすためにストレートの球速や伸び、更にはリリースポイントが見にくいような工夫をしなければいけません。しかし落ちるボールは決め球としても使えます。決め球として使えるくらいの精度になればピッチングの幅はかなり広がります。例えば打者1人あたりとの対戦に要する球数が減り、その結果長いイニングを投げる事が可能になるかもしれません。

思えば森慎二投手コーチは現役時代の武器はフォークです。
ライオンズでは他に増田達至投手もフォークボールの習得を目指しています。ライオンズにはなかなかフォークを操れる投手が居ません。森慎二投手コーチに期待することの1つに森慎二投手が投げていたようなフォークボールをライオンズの投手陣に伝授する事です。森慎二投手コーチの手腕により、フォークを操り、奪三振率が9.00を軽く越えていくような投手がどんどん出てくることを今後期待していきたいと思います。



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