レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~


ライオンズファンのライオンズファンによるライオンズファンのためのブログです。

広島東洋カープ


CATCH the FLAG 2018
栄光をつかみ獲れ!

2017.05.31 vs 広島東洋カープ

2017.05.31 18:00開始 at メットライフドーム
埼玉西武●4-9広島東洋
【勝利投手】大瀬良(3勝0敗0S)

【敗戦投手】ガルセス(1勝1敗0S)

【ホームラン】埼玉西武:秋山10号 広島東洋:會澤2号、堂林2号、鈴木10号




このゲーム先発は来日初先発となるフランク・ガルセス投手でした。結果として4イニング1/3を投げて被安打3、与四死球5で4失点で敗戦投手となりました。
対左のワンポイントリリーバーとして2試合ほど起用されてからの先発ということで、まず立ち上がりがどうなのかと心配をしましたが、立ち上がり1回表は無失点に抑えてくれました。2番の菊池選手に対してはサード強襲の内野安打を許してしまいますが、これは実質的に中村剛也選手のエラーですので、気にすることは無いでしょう。
まず立ち上がりはまさしく強力カープ打線を力でねじ伏せるようなピッチングでした。リリーバーを経験したことで、ゲームの入りから100%のパワーを出して立ち上がれたのだと思います。もともと変則的なフォームも相まって、カープの上位打線の選手がフランク・ガルセス投手のストレートを対応できないのです。左打者である1番田中選手からはほぼ真ん中の148km/hのストレートに空振り三振を奪いましたし、4番鈴木誠也選手からは真ん中高めの148km/hのストレートで内野への凡フライに打ち取りました。タイミングは合っていたのでストレート狙いだったかと思いますが、狙いにって完全に球威で押し勝っていましたのでガルセス投手の勝ちという対戦だったと思います。

2回表はエルドレッド選手から右打者が5名続く打線で、ガルセス投手にとっては厳しい打順でした。ただ四球を2つ出してしまいましたが、結果的に無失点で切り抜けてくれたと思います。右打者に対してはエルドレッド選手から空振りを取ったチェンジアップをどれだけ投げることができるかが鍵になりそうです。ただこのイニングはスライダーやカーブを少し多めに投げて、打者の目線を上手く変える配球、リードが行えていたのではないかと思います。右打者のインコースへのストライクゾーンが非常に狭いので苦戦しそうな印象を受けます。
先発起用はメジャーでの経験も豊富なので、うまく立ち上がった後のイニングで今度は変化球もうまく交えてピッチングを組み立てることができるかどうか、先発投手としての適性を見極めるポイントではないかと思います。2回表のように変化球で目先を変えるピッチングができれば、ある程度のイニングを任せることができるのではないかと思います。
4回表に8番會澤選手に逆転2ランホームランを許してしまいますが、これはB2-S2の並行カウントであのようにスイングされたら致し方ないでしょう。スライダーが3球続いたので目が慣れたと言われればそれまでかもしれませんが、これは打った方を褒めるべきでしょうね。

結論から言えばガルセス投手は対左打者に対してのピッチングや、そこそこの球威を持っており戦力に必ずなってくれる投手だと思います。しかし先発ローテーションとして考えると、ウィニングショットを確立できていない点や肩あたりのスタミナを考えると、適性としてはリリーバーなのかなと見ています。チーム状況として先発のチャンスをもらってますが、次回以降の登板はどうなのか検討する余地はあると思います。

打線では1回裏、秋山翔吾選手のセンター前ヒット、源田壮亮選手の進塁打で1死2塁と先制のチャンスを作りますが、浅村栄斗選手と中村剛也選手が倒れ無得点に終わってしまいました。特に浅村栄斗選手の気負いというべきか、ノースリーからカープ先発の大瀬良投手が投じたアウトコースへのストレートをフルスイングして、ファーストフライに倒れてしまいましたが、連敗中のチームをキャプテンとして何とかしてやろうという気持ちが出たのでしょう。
結果としては最悪なのですが、4番中村剛也選手や5番エルネスト・メヒア選手がここ数試合は全くと言っていいほど機能しない中、相当な重圧が乗ってきていることは確かかとは思います。少々嫌な形で、ライオンズが得点が取れずに負けが込むときによく見られる光景です。

3回裏1死の場面で金子侑司選手がセカンドへ高いバウンドのゴロを打っての内野安打を放ちます。もちろん金子侑司選手の走力で取った内野安打と言えるのですが、打席をよく見ると金子侑司選手は「強くバットを振っている」です。もちろん大振りをするということではありませんが、コンパクトにしっかりとバットを振っているので、不思議なもので自分有利な打球になるのです。
直前の炭谷銀仁朗選手のようにどこかライトへ合わせたようなスイングですと、確かに外野まで飛ぶ比較的飛距離の出た打球になるのですが、打球自体は完全に弱かったですね。今のライオンズに必要なのは、金子侑司選手のように強くバットを振って塁に出てくれるバッターであることは間違いありません。金子侑司選手はしっかりと盗塁を決めて、1死2塁で秋山翔吾選手に回すことが出来ましたのでこの3回裏は第1打席でしっかりと仕事をしてくれたと見るべきでしょう。
結果的に相手のミスではありますが、先制点を奪うことが出来ました。この部分をしっかりと評価するべきでしょう。
このゲームでは内野安打を2本打って、足でも魅せてくれました。外野手でやっと流れを変えられる選手がファームから上がってきてくれました。厳しい状況ですが金子侑司選手が新たな風を吹かせることで、少しでもチームが好転することを期待しています。

最後にあまりこんな事は書きたくないのですが・・・
年俸が高くしっかりと働かなければならない選手が、エラーで大量失点のきっかけを作ったり、当たりは強いとは言えゴロを捕球できなかったり、甘いボールをミスショットばかりしていればやはりチームのムードは悪くなってしまいます。これでは秋山翔吾選手がいくら打ったり、源田壮亮選手がしっかり繋いでも、浅村栄斗選手がしっかりとチームを牽引しても厳しいでしょう。
上にも書きましたが、浅村栄斗選手に過度なプレッシャー重圧がかかって潰れてしまうことが一番怖いですね。
ですのでチームを乗せるために、1番から源田、金子侑、秋山、浅村、メヒア、栗山、中村or渡辺直・・・のように打順を組み替えても面白かもしれませんね(1番2番は逆でもいいですが、できるだけジグザグにするため)。

最終回に取った3点が、明日のゲームの流れを少しでもライオンズに来てくれることを期待しています。このゲームの結果は見ての通り、明日です。




※近頃多忙で、コメント返しもなかなかできずに申し訳ございません!またゲームビューも飛び飛びになると思いますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。



SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2017.05.30 vs 広島東洋カープ

2017.05.30 18:00開始 at メットライフドーム
埼玉西武0-5広島東洋
【勝利投手】薮田(4勝1敗6S)

【敗戦投手】野上(4勝5敗1S)

【ホームラン】埼玉西武:なし 広島東洋:なし


このゲームから昨シーズンの盗塁王でもある金子侑司選手が1軍に復帰しました。このゲームではスタメンではありませんでしたが、打撃練習を見る限りでは状態も良さそうですので、明日以降スタメンに入るのではないかと考えられます。このゲームでは先発の野上亮磨投手の立ち上がりとカープ先発薮田投手の立ち上がりがゲームのポイントで、しっかりと抑え、得点が取れるかが鍵になるでしょう。初回の1番秋山翔吾選手からの上位打線、期待しています。

さて交流戦開幕投手を任せられたのは、野上亮磨投手です。初回から飛ばしていたように感じますが、ストレートの球速も出ており状態の良さを感じます。このゲームでは序盤の2イニングで3つの奪三振を記録したのですが、ストレート、フォークボール、チェンジアップという3つの球種でそれぞれ3つの空振り三振を取っています。やはりこれはストレートにしっかりと球威があり、球速も出ていたという証拠になると感じます。
もう1つ興味深いのは、チェンジアップでこのゲームでは野上亮磨投手のチェンジアップも素晴らしかったのですが、カープ打線がよく手を出していたと見ています。これがもしかしたらセパの違いで、パリーグ相手であれば立ち上がりもう少し苦しんだかもしれませんね。
序盤のイニングからストレートを多用して野上亮磨投手の球威をうまく利用したナイスピッチングだったと思います。それに加えてチェンジアップ、スライダー、フォークボールを組み合わた上手いリード、ピッチングでありました。先制点を取られてしまった丸選手のタイムリーの場面では、インローのストレートを1本で待たれてライト線へのヒットを許してしまいましたが、これは致し方ないでしょう。初球の入り方で変化球で餌をまくリード配球もあったかと思いますが、ストレート1本で待った丸選手の勝ちですね。あとで書きますが、この丸選手のバッテングは木村文紀選手は参考にするべきバッテングです。
結果として強力カープ打線を相手に、7イニングを投げて90球、被安打5、与四死球2で2失点とナイスピッチングでした。援護が無しでは勝てないというゲームですね。

打線では薮田投手に対して、制球は今ひとつであるもののストレートは常時150km/hを超えてくるボールでした。例えば3回裏は2死から浅村栄斗選手が初球のカーブをレフトフェンスまで到達するツーベースヒットで2死2塁とチャンスを作りますが、続く4番中村剛也選手はライトフライト2死から作ったチャンスを活かすことが出来ませんでした。
この打席では前の浅村栄斗選手に緩い変化球で長打を打たれているためでしょう。この打席ではストレート中心の配球でした。4球目に1球だけツーシームがありましたがそれ以外はストレートでしたので、最低限ヒットなりで仕留めてほしかったように感じます。特に初球と3球目のファールボールは150km/hを超えるストレートでしたが、空振りしてしまっては勝負ありと言うかたちですね。もう少しストレートに比重をおいた待ち方をベンチの指示でやらせるべきではなかったかと思います。

もう1つ書きましょう。6回裏も2死から栗山巧選手エルネスト・メヒア選手の連打で2死2塁3塁と1打逆転のチャンスを作りますが、続く木村文紀選手が初球のほぼ真ん中のストレートを当てに行ってしまい平凡なライトフライに倒れてチャンスが潰れてしまいました。
この打席では一打逆転の場面ですから、しっかりとベンチが指示を出さなければなりません。例えば「ファーストストライクのストレートを振れ」とか、コーチからのアドバイスがあっても良かったでしょう。TV録画を見返す限り、そういったやり取りはなかったものと思われます。
またチャンスの場面でしたので、代打で金子侑司選手を起用しても面白かったのではないかと思います。この場面に関してはベンチのミスでなかったかと考えています。
木村文紀選手の打撃の話に戻すと、仮にストレートをフルスイングしに行ってのミスショットなら、辻発彦監督も納得できるはずですが、あのように中途半端な形での凡退は見ているファンから見ても納得できない打撃です。木村文紀選手だけを攻められないと思いますし、もっと迷いを取ってあげる事をしなければチャンスでなかなか結果が出てこないと思います。

中村剛也選手
の状態、下位打線の力を考えるとやはり現状のライオンズは1番~3番まででどのくらい得点を取ることができるかが鍵となるのでしょう。
ただこのゲームでは秋山翔吾選手源田壮亮選手が合わせて1度しか出塁できませんでした。やはりこれではこのような結果になってしまうのはある意味仕方ないのかなと感じます。カープ菊地選手の好守備もありましたが、やはりここは今のライオンズの大きな課題で、もう1つ2つ得点パターンがほしいところです。例えば急造のレフトである外崎修汰選手は「打ってなんぼ」の選手なのです。仮に同じ打撃成績であれば斉藤彰吾選手をすぐに昇格させて起用したほうが少なくても守りの面でプラスになるでしょう。やはりストレートに簡単に打ち負けてしまうようであれば、厳しい書き方をすれば外崎修汰選手を起用する意味はなく、今後は復帰した金子侑司選手の出番になってしまうはずです。

薮田投手には申し訳ありませんが、この完封負けは全くの想定外です。3点ないし4点での勝負と考えていました。明日はガルセス投手をしっかりと打線が援護してほしいと思います。



※近頃多忙で、コメント返しもなかなかできずに申し訳ございません!またゲームビューも飛び飛びになると思いますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。



SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2017.03.09 vs 広島東洋カープ

2017.03.09 13:00開始 at マツダスタジアム
広島東洋4-2●埼玉西武
【勝利投手】九里亜蓮
【セーブ】薮田
【敗戦投手】本田

【ホームラン】広島東洋:なし 埼玉西武:浅村1号

このゲームでは先発ローテーション候補のうち、先発で十亀剣投手、2番手で本田圭佑投手が登板しました。

まず十亀剣投手は3イニングを投げて被安打2、与四球1で立ち上がりの1失点とう結果になりました。
立ち上がり1回裏に先頭四球から連打を許し、3番丸選手との対戦でレフト前ヒットかという当たりをショートでスタメン出場の源田壮亮選手が好捕し、ジャンピングスロー。結果として併殺打の間の1失点という形でした。その後4番松山選手にもヒットを許しますが、2回3回はいずれも三者凡退で、3イニングで1失点という経過です。
一言で印象を書けば、まだまだ調整段階なのかな、という形です。まずストレートも140km/hを下回るボールが多く、十亀剣投手の特徴である荒々しさと力強さがまだ影を潜めている印象です。
ただ2回3回と三者凡退で切り抜けられた理由は、変化球中心にうまく組み立て直し、中田祥多捕手が配球の組み直しを咄嗟にできたことでしょう。具体的にはカーブとシンカー、スライダーにツーシーム気味のシュートボールを組み合わせて、組み立てていきました。
このゲームでの十亀剣投手は、制球に関してはそこまで荒れることもなく比較的落ち着いていたと感じます。ですので、中田祥多捕手も勇気を持って配球の切り替えが出来たと考えています。
このようにストレートが走らなくても変化球で目先を変えることで、交流戦などセリーグのゲームではある程度ゲームメイクできてしまう事があります。この点で中田祥多捕手のナイスリードとも言えますが、本来であればもっと力強いボールを投じる十亀剣投手がみたいですね。
まだこの段階では開幕ローテーション当確は出せないと思いますので、もっと荒々しく力強いボールの復活を待ち望みたいところです。

本田圭佑投手に関しては2イニングを投げて被安打4、与四球2で2失点と課題を残す結果になってしまいました。これまでの登板と同様に球速も上がってきていませんし、このゲームでは制球がうまくできなかったように感じます。投じたボールの半分程度はボール球でした。手元の計算ですが、2イニングで42球投じたうちの20球前後はボール球でした。
本田圭佑投手のようにパワーピッチャーではないタイプの投手からすれば、これでは抑えることは難しいでしょう。浅村栄斗選手の好守に半分は助けられた印象です。この状態では先発ローテーション入りは厳しいのではないかと思いますので、どのように今後は調整していくのか、興味深いところです。

打線では1番で起用されている金子侑司選手が昨日とこのゲームと、元気が無いのが気になります。三振はともかく、簡単にゴロを打ってしまっているような状態です。打撃フォームのバランスはそこまで崩していないように感じますし、相手投手もそこまでの速球派ではありませんでしたので、単純に状態が悪いのでしょうか。
紙一重に感じる点もあれば、そうでないと感じる場面もあります。ただ他の木村文紀選手田代将太郎選手が絶好調なので、例えオープン戦とは言え、ある程度の結果を出していかなければなりません。これに秋山翔吾選手が帰ってくれば、木村文紀選手田代将太郎選手を開幕戦のスタメンライトで起用する可能性も出てくるでしょう。私個人的に一番状態が気になるのが、金子侑司選手です。

そして源田壮亮選手のショートの守備に関して、素晴らしいことは言うまでもないでしょう。もはやライオンズファン以外からの知名度もどんどん向上しているようです。
打撃に関して言えば、相手投手の調整が進み、どんどん球速が上がっていくと一度壁にぶち当たることもあるかと思います。そして疲労からスイングスピードの低下の懸念もありますので、今のうちから疲労をどれだけ溜めにくくするか、そろそろ起用法も含めて開幕戦での「9番ショート」での出場に向けた準備もしなければならないと考えています。
今回書き進めていきたいのは守備面で、今シーズンから内野守備走塁担当で指導にあたっているのが馬場敏史コーチです。馬場敏史コーチはNPBでの指導経験も長く、その経験をライオンズでも思う存分発揮してくれているのでしょう。
今回注目していきたいのは源田壮亮選手のポジショニングで、相手打者の打球が飛んで来る可能性が高い守備位置をしっかりと理解しているように感じます。いくら守備力の高い選手であってもポジショニングが拙ければその力を発揮することが出来ませんし、守備力がそこまでではない選手でも、ポジショニングさえしっかりとしていればある程度こなすことができます。今シーズンここまで特に源田壮亮選手や浅村栄斗選手の二遊間は非常に良いポジショニングであると思っています。もちろん根拠はありませんし、スコアラーたちに聞いたわけではありません。ただオープン戦に入り、二遊間のポジショニングが良くなっているように感じます。
ただ少なくとも辻発彦監督馬場敏史コーチが着任したことで、これまで以上にデータを活かしてしっかりとしたポジショニングを理解した上で守りが出来ているように感じます。もちろん源田壮亮選手にしても浅村栄斗選手にしても守備力の素晴らしさ、これは今更言うまでもないでしょう。ここに適切なポジショニングを理解することができれば、素晴らしい二遊間が誕生すると期待しています。個々の守備力はもちろんのこと、二遊間という意味でも昨シーズンを大きく超えるレベルになり、結果として失策数も減るのではないかと期待しています。




SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2017.03.08 vs 広島東洋カープ

2017.03.08 12:30開始 at マツダスタジアム
広島東洋●1-6埼玉西武
【勝利投手】多和田
【敗戦投手】野村

【ホームラン】広島東洋:なし 埼玉西武:田代1号

開幕スタメン決定という事を頻りに書いていますが、ここに来て木村文紀選手田代将太郎選手という2名の外野手の好調ぶりは無視できないと考えています。いや、好調と言うべきか進化というべきか言葉の使い方を迷うくらいです。
このゲームでも木村文紀選手が3安打1打点と活躍すれば、田代将太郎選手はオープン戦第1号となる2ランホームランとアピールが止まりません。

まず木村文紀選手は3安打のうち、ストレートで2本、スライダーで1本ヒットを打っています。キャンプからスイング自体が非常にしっかりとしており、8回表の第4打席はアウトローの速いストレートに負けじと引っ張り、強い打球でレフト前へヒットを放っています。現段階での木村文紀選手のバッティングフォームを確認すると、踏み込みがしっかりと行えており、速いボールに振り遅れないスイングができているように感じます。
ただこのゲームでは確認できませんでしたが、例えば速いストレートと緩いカーブなど緩急を付けられた時の打撃に弱点があるのが昨シーズンまでの課題です。ここがどうなのか、オープン戦を進めてパリーグの投手との対戦になった時に確認する必要があるでしょう。
このゲームで対戦した野村祐輔投手やオスカル投手にように、パワー系のストレートを持っていない投手、または緩急の無い投手に関してはシーズンに入っても問題なく対応できるかと思います。繰り返しになりますがあとは鋭い緩急で攻められた時に進化を見せることができるか、1軍定着できるかの鍵になるでしょう。

続いて2番レフトでスタメン出場した田代将太郎選手ですが、5回表2死2塁の場面でインハイ142km/hのストレートを引っ張り、ライトスタンドへ2ランホームランを放ちました。昨シーズンまではインハイのボールは決して引っ張ることができませんでしたが、キャンプでの打撃練習の成果を見せてくれました。
田代将太郎選手は辻発彦監督から付きっきりで指導を受けるケースが多く、何としても進化を遂げなければならない立場ですが、このゲームでしっかりと回答をしてくれました。田代将太郎選手の打撃フォームは以前に比べてテイクバックからスイングへの無駄な動きがなくなり、スムーズにバットが出るようになっています。ですので差し込まれる場面が少なくなり、強い当たりが飛ぶようになりました。このゲームでのインハイのストレートを引っ張ったことは進化というべきでしょう。
あとは初回無死1塁の場面でバントのサインが出ていたようですが、初球と2球目でバントをファールにしてしまい、チェンジアップを落とされて空振り三振に倒れてしまいました。これが辻発彦監督としては面白くない結果になるでしょう。当然ベンチのサインもあるでしょうけれど、アウトになっても引っ張ってセカンドゴロを打てるような打撃ができれば、また違った評価になったはずです。
ホームランに関しては褒めるべきでしょうけれど、このバント失敗が痛いですね。ただ進化した打撃は見せてくれていますので、他の外野手の出来によってはチャンスも出てくると考えています。
これは考えによりますが、まだ1軍経験に乏しい田代将太郎選手には、まずバントや小技ではなくまずは打撃を評価するべきなのかもしれません。ですのでバント失敗よりもホームランを評価するべきなのでしょう。ただチームとしての課題はバントや進塁打ですので、どうしてもバント失敗は評価に影響してしまうのは仕方ないでしょう。

投手では菊池雄星投手多和田真三郎投手フランク・ガルセス投手と先発ローテーションが期待される3名で初回の1失点のみと結果は出してくれました。
ただ菊池雄星投手はストレートの球速が140km/h台前半と本来の調子ではなかったと思います。これは3月としては気温が非常に低い点を考慮しなければなりません。またある程度力をセーブして投げていたようにも感じます。カープ打線もまだまだ本来のできではなかった点もあり、1失点で切り抜けることができたという印象です。
ただその中で習得を目指しているフォークボールで空振りを取る場面が見えた点は、収穫というべきでしょう。あとは開幕戦に照準を合わせる形で調整してくれれば問題ないと考えています。

また最終回に登板した野田昇吾投手は無失点という結果でしたが、もう少し球速が欲しいところです。ストレートがほぼ全て130km/h台でした。変化球や制球はまずまずでしたが、あと5km/h前後は球速を上げたいところでしょう。ただ真ん中付近のストレートで打者を差し込む場面もありましたので、キレは感じられます。左腕リリーバーの一角、小石博孝投手のライバルとして1軍に食い込んできてくることができるか注目していきたいところです。

3月初旬はまだまだ寒暖差もあり、なかなか本来のパフォーマンスが出にくい時期です。ただ開幕まで1ヶ月を切ってきていますので、アピールするべき選手はどんどん出てきて欲しいと思います。



SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2016.03.17 vs 広島東洋カープ

2016.03.17 13:00開始 at 西武プリンスドーム 
埼玉西武○5-3●広島東洋
【勝利投手】菊池
【セーブ】牧田
【敗戦投手】岡田


このゲームでは開幕投手を務める菊池雄星投手が先発しました。おそらくオープン戦最後の登板になると思われます。まず結果として6イニングを投げて96球、奪三振7、与四死球3で無失点とまずは結果を出すことができて良かったと思います。ただ少し内容に関して掘り下げていくと、立ち上がりを中心に不安の残る内容であったと思います。
初回1回表は1番田中選手への2球目、左打者の田中選手へのアウトハイへ142km/hのストレートを投げ込んでしまい、レフトへの強烈なライナーが飛びます。ここは栗山巧選手がうまくキャッチをし、事なきを得ましたが左打者に対してのアウトハイは一番長打の危険のあるコースで、なおかつエンジンが掛かっていない142km/hのボールは危険すぎます。慎重になりすぎも良くありませんが、ゲームの先頭打者ですからもう少し慎重になってもいいのではないかと思います。
1回表はエンジンが掛かりきらないストレートを菊池選手に打ち返され、丸選手のサードゴロを渡辺直人選手がファンブルと味方に足を引っ張られた部分もありますが、1死満塁というピンチを迎えてしまいます。ここで5番エルドレッド選手を迎えてようやく菊池雄星投手のギアが入り、初球で151km/hの素晴らしいストレートがようやく出ます。そしてフルカウントからチェンジアップが決まり空振り三振。
6番新井選手に関してはチェンジアップから入りカウントを取り、2球目からストレート4球連投でB2-S2と並行カウントとし、今度はカウントを取るチェンジアップで空振り三振と満塁のピンチを脱します。ストレートを4球続けてチェンジアップで行く配球はなかなか上手いものがあり、新井選手の中で迷いが出ていたことは確かでしょう。
結果的にカウント球になりましたが、ボールゾーンに落とそうとして落ちなかったではないかと思います。3番丸選手まではストレートのエンジンが掛からず、チェンジアップは全体的に抜けるボールが多い中で無失点に抑えてくれましたが、相手打者の調子が上がって来れば失点していた可能性もあるでしょう。エラーが絡んでいるにしろ、少々心配になります。

菊池雄星投手その後は持ち直し、ストレートの走りも良く球速球威も感じられました。次のピンチは4回表無死満塁の場面になりますが、ここも石原選手のセカンドゴロを浅村栄斗選手がファンブルするとう内野のミスが絡んでいますが、下位打線である7番バッターに対してストレートの四球を出してしまったりと、注文が付く場面もありました。
無死満塁のピンチを迎えてしまいますが、9番に岡田投手が入っていた点と1番田中選手との対戦、四球は嫌な場面でストライクゾーンのストレートを当ててくれて助かりましたね。このように味方のエラーもありながら大きなピンチを作ってしまっては凌いだ点を評価するべきなのか、少々不安定な内容を心配するべきなのか、判断が難しいところです。個人的には簡単に片づけたイニングもありましたし、調子自体は悪くなかったと思います。しかし下位打線へのストレートの四球、立ち上がりの不安定さなど少々心配はしています。ただ開幕戦は待ってはくれませんので、あと8日しっかりと調整をしてほしいと思います。

さて2番手で登板した岩尾利弘投手が登板し、7回表の1イニングで3失点と打ち込まれてしまいました。先日の藤原良平投手といい、1イニングでの大量失点となり頭の痛いところでしょう。ただ岩尾投手の場合には外崎選手のトンネルというミスもあり、自責点が1となっています。しかし良い時の岩尾投手と比べればやはり寂しい内容でした。オーバースローの投手でストレートとシュート、ツーシーム系のボールで攻めるわけですから、もう少し球威と球速は欲しいと思います。あとは1番田中選手に四球を出した場面もそうですが、ストレートをワンバウンドさせてしまってはやはり心配になります。リリーバーの1軍枠はまだ空いていますので、岩尾投手の出来は少々残念に思います。

さて野手陣ではこのゲームで記録されたエラーが3つと、これは寂しい数字ですね。これだけエラーでゲームの流れを手放しては敗戦となってもおかしくなかったと思います。このゲームいずれも内野手のゴロ処理エラーで、西武プリンスドームで人工芝の張替があり、バウンドや転がり方が変わり100%ジャスト出来ていない選手もいるかもしれませんが、少々寂しい数字です。気を引き締めて守るべきでしょう。

打線としては1回裏に3点を先制することができ、ゲームの流れをライオンズに寄せることができたと思います。まずは秋山翔吾選手のヒットと栗山巧選手の死球で無死1塁2塁とし、3番エルネスト・メヒア選手の強烈なセンター前ヒットを放ちます。セカンドランナーは俊足の秋山翔吾選手で、ホームベース上の新ルールの中ですが、これだけあたりが痛烈であれば、ホームで生還することは難しいでしょう。
そして無死満塁で4番中村剛也選手はフルカウントから走者一掃のレフトオーバー3点タイムリーツーベースを放ちます。満塁でフルカウントという場面で、ストレートしかないだろうと読み打ちといったところでしょうか。少々ボールが低かったのでホームランにはなりませんでしたが、あれだけの打球が飛べば心配いらないと思います。

その他秋山翔吾選手エルネスト・メヒア選手の猛打賞とこの2名は結果が出ていますし、栗山巧選手も2四死球でノーヒットとヒットはありませんが、打席の内容は良いと思います。
このゲームでもエルネスト・メヒア選手が3番、浅村栄斗選手が5番と、シーズンでのいろいろな事態を想定しているのでしょう。メヒア選手の状態の良さは書くまでもなく、浅村栄斗選手の5番もハマるかもしれません。
浅村栄斗選手の打撃で、以前も書いたことがあったと思いますが、変わってきている部分があります。特に1回裏無死2塁というチャンスではB2-S0からフルスイングしますが、初球2球目の誘い球のようなボール球はよく見ていると感じます。チャンスなので積極的に打っていくのも浅村選手の良さなのですが、今シーズンは一味違う打撃も見られます。
続いて5回裏1死1塁の場面で浅村栄斗選手の打席では、ここはカープ先発の岡田投手が頼れるボールがストレートしかなくなってきたので、ここは初球ストレートと割り切って積極的に行って良い場面であると考えています。結果論になってしまいますし、初球を見送ったことが悪くはないのですが、状況によっては昨年までのような超積極的なバッティングを行っていい場面であるでしょう。この辺りはまだ浅村選手の中で考えが出来上がっていないのでしょうか。

山川穂高選手にしても外崎修汰選手にしても当たりが止まって、なかなかヒットが出なくなってきています。これはレギュラーでない選手たちはキャンプをピークに持っていく必要があり、オープン戦に入ってからの不調や疲労などで当たりが止まることはやむ終えないと考えています。

もちろん今結果が出なくてこれまでの評価が落ちることはなく、開幕までの1週間で今度は疲労を抜き、25日で開幕戦に再びピークの状態に戻す事ができるかが鍵であるでしょう。疲労を溜めこんだまま開幕を迎えてしまえば、結果が出ず1軍定着とはならないはずです。現段階で結果の出ている坂田遼選手も疲労が溜まっていないはずは無いので、開幕戦で再びピークに持っていく事ができるか注目したいところです。レギュラーでない下位打線に当たりが出ていませんのでなかなか大量点は難しいでしょう。
4番中村剛也選手の3打点と渡辺直人選手の1打点、このゲームはベテランの打点で勝ったゲームと言えると思います。レギュラーでない選手の当たりが無い中で、今度はレギュラー、ベテランの活躍でゲームに勝てることはチーム状態は良いのでしょう。菊池雄星投手に少々心配な部分が残りますが、開幕までに調整してくれるでしょう。オープン戦も残り少ないですが、驕ることなく引き続き勝利にこだわったゲームを期待します。

 

 


SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2016.03.06 vs 広島東洋カーブ

2016.03.06 12:30開始 at マツダスタジアム(広島)
広島東洋3-4埼玉西武
【勝利投手】岸
【セーブ】小石
【敗戦投手】黒田


このゲーム最大の注目点は、エースで開幕4戦目のホークス戦に先発予定の岸孝之投手の出来になるでしょうか。登板まで3週間あまりのなりましたので、そろそろ調整のペースを上げていきたいところです。苦手とするマツダスタジアムでの登板になり、難しい部分もあると思いますが順調なところを見せて欲しいと思います。
また5日のゲームからは4番中村剛也選手、5番エルネスト・メヒア選手が出場しています。侍ジャパンの関係上、秋山翔吾選手と炭谷銀仁朗捕手は出場していませんので、まだまだベストメンバーとは言えませんが、主力が入った打線でどのくらい機能するのか、注目が集まります。

さて注目の岸孝之投手ですが、1回裏野間選手に対して、ストレートが145km/hまで上がってきていました。高めボールゾーンにホップするくらいのストレートでしたが、思わず手が出て空振りをするほどでした。また3球目108km/hのカーブは惜しくもボールになってしまいましたがボール自体は素晴らしかったと思います。
全体的には140km/hを超える伸びのある素晴らしいストレートを投げ込んでいましたし、4イニングで被安打なし、与四球もなし、奪三振2と打者12人パーフェクトでした。結果を書くだけで順調であることが分かるでしょう。
ただ少しだけカーブの球速が速いように思え、空振りを取りにいっているようなカーブでも相手打線に当てられてしまっています。2回裏のエルドレッド選手との対戦の場面もありました。エルドレッド選手が好調なのもあるでしょうけれど、もう少しブレーキを利用したウィニングショットにしたいところです。ただ全体としては結果も出たように安心できる内容でなかったかと思います。

さて初回の攻撃では、1死2塁の場面で3番浅村栄斗選手のセカンドゴロで2死3塁、中村剛也選手のセンター前タイムリーヒットで先制をするという場面が見られました。特に浅村栄斗選手が初球黒田投手が投じた比較的甘い141km/hのストレートの見逃すという場面が見られました。これは橋上秀樹作戦コーチのアドバイスで変わった部分なのか、オープン戦と言うことで自分のスタイルよりも試すことがあったのでしょうか。
進塁打という意識があったかはわかりませんが、三振ではなくしっかりと進塁打でランナーをサードに送り、中村剛也選手が詰まりながらもタイムリーヒットを放ち得点することができた点を評価するべきでしょうか。

3回裏の攻撃では、先頭の天谷選手のレフト前に抜けようかという打球を外崎修汰選手がファインプレー、抜けようかという痛烈な打球でありましたが素晴らしい捕球で あったと思います。第1打席の送りバント成功、第2打席のツーベースヒット、そしてこのファインプレーと。開幕戦のショートは外崎修汰選手である可能性が高まったと感じます。ただ4回表に2死から出塁した際に、盗塁を決めていれば最高で開幕スタメン当確であったと思いますがここは残念に思います。打順とすれば侍ジャパンから秋山翔吾選手が復帰しますので、2番ではなく下位打線での起用になると思います。今入っている2番という打順は制約の多い打順になりますので、8番9番辺りでの起用になるのではないでしょうか。

4番中村剛也選手は先制タイムリーとなった1安打、5番エルネスト・メヒア選手は無安打でありましたが、実戦2試合目でありますからまだまだという形でしょうか。両選手とも打球がまだ上がっていないような印象です。しかしメヒア選手に関しては打球こそ上がらなかったものの非常に鋭い打球があり、状態は良いのではないかと思います。角度がつけばホームランという打球であったと思います。ですので今後実戦で打席をこなしていけばホームランも出てくるのではないか、と感じています。

このゲームでもライオンズにはミスが出て、まずは2回表は5番坂田遼選手、6番山川穂高選手の連打で無死1塁2塁という場面を作りますが、ここで7番木村文紀選手のバントミスです。バントミスからの三振という、最悪のミスです。これで2軍降格を命じられる可能性もあるでしょう。このバントを決めて入れば、序盤で大量点が取れていた可能性も高くシーズン中であれば勝敗を分けてしまう痛いミスであります。木村文紀選手は打撃面でも結果が出ていません。外野にある程度大きなフライが飛んでいるのですが、少しバットがスタンドを向いているのかな、という印象を受けます。ライトフライが飛んでいいることを考えると右方向への意識もあるのかもしれませんが、打撃でも結果がほしいところです。
またその前6番山川穂高選手のライト前ヒットでファーストランナーであった坂田遼選手はサードへ進塁できなかったのか、少々疑問です。坂田遼選手の走力は難がありますが、ライトへゴロヒットが飛んだわけでゴロゴーでスタートする事が可能です。このあたりの攻撃が課題と言えるでしょうか。

次に岸孝之投手が降板し高橋朋己投手が登板した5回裏に2つのミスが出ました。エルドレッド選手のホームランで1点を返されたのは致し方ないと思います。しかしその後、天谷選手をファーストゴロに打ちとった場面では高橋朋己投手のファーストベースカバーが遅れて内野安打に、続く石原選手の浅いライトフライでは坂田遼選手が捕球できずにヒットにしてしまう場面がありました。ここ5回裏のミスは大量失点に繋がりかねない2つのミスで、よくホームランの1失点のみで済んだな、という印象です。坂田遼選手はバットで結果を残してくれていますが、ここの守備ミスは減点ポイントでしょう。

山川穂高選手は右への意識が感じられます。1打席目はアウトローの難しいボールをライトに打ち返したという表現が適切でしょうか。ツーシーム系で対応が難しいボールに見えましたがうまく打ったと思います。6回表の打席で好投手であるジョンソン投手からヒット1本でも出ていれば更に評価が上がったのかもしれませんが、そうも贅沢は言っていられないでしょうか。

投手の話に戻りますが、3番手で登板したのは増田達至投手で、捕手が交代した森友哉選手とのバッテリーになりました。1イニング三者凡退で片付けでくれました。プライディ選手との3球目に投げていたと思うのですが、ブレーキがかかりながらファーストベース方向に落ちていくスライダーを投げていました。またストレートと少し曲がるマッスラを組みあせて使えるボールにしていければ、クローザーを増田達至投手に任せても良いのではないか、と感じます。またしっかりと高めのボールで空振り三振が取れているとも好調の証であると思います。

投手陣で少々厳しいかな、と感じられる投手としては7回裏に登板した佐野泰雄投手で、この時期ではありますが、打ち取れるボールが無いという印象です。ヒットと死球で無死1塁2塁とピンチをいきなり作ってしまいます。スライダー連投からのストレートで天谷選手をセカンドゴロ併殺、石原選手をアウトコースのストレートで外野フライと結果としては無失点でした。しかしストレートの球速が140km/hを下回り、打たれてもおかしくなかったはなかったと感じています。もう少しボールに力がほしいと感じています。

また岩尾利弘投手にしても小石博孝投手にしても被安打0で終わることができず、アピールの場になったかは微妙なところです。どちらかで良いので1イニング3人で抑えて欲しかったように思っています。失礼ながらレギュラーでない選手に外野に鋭い打球を飛ばさたり、棒球をレフトスタンドまで運ばれれば、印象は良くないはずです。この2名の投手をリードした森友哉捕手の配球も非常に単調で、TV解説でも指摘された通り同じ球種で緩急も付けずに攻め込んだのも不味いですし、特に小石博孝投手はもっと制球力を付けないと1軍では起用できません。打ち損じてくれてリードしたままゲームが終わったという形でしょう。
このゲーム、上に書いたミスとこういった場面が残念に思いました。



SOD(ソフト・オン・デマンド)ch

2015.11.09 vs 広島東洋カープ(練習試合)

2015.11.09  at 南郷スタジアム 
埼玉西武4-2●広島東洋
(練習試合)


まずライオンズ絡みでの話題として、来シーズン渡辺久信SDが現役時代につけていた背番号41を相内誠投手が引き継ぐことになりました。もともと入団時に41番を継がせることになっていましたが、いろいろな問題を起こしたため剥奪されて、71番が「暫定背番号」となっていました。
もちろんその間41番は空き番となっていましたので、相内誠投手がしっかりと成長してくれれば41番を渡すのは規定路線でありました。
よってプロでの3年間で成長が評価されて、今は後輩選手の手本となっている部分も多いようです。球団としても人間的な成長を認めて、41番を継がせることを決めたのでしょう。3年遅れではありますが、相内誠投手は今後、41番しっかりと守って、今度は1軍で結果を出す番です。イースタンリーグでは12勝を挙げて最多勝に輝きましたので、来シーズンこそ1軍での活躍を期待したいと思います。

さて本日9日は南郷で広島東洋カープと練習試合が行われました。結果としては4−2でライオンズの勝利となりました。先発投手は玉村祐典投手で、3イニングで1失点、3奪三振、1失点であったようです。相手のカープは1軍クラスの打者が出場しており、それを踏まえるとなかなかの結果であったと思います。
玉村祐典投手の結果で目を引くのは3イニングで3奪三振という事になります。わずか3イニングですが奪三振率は9.00という事になり、これだけを見ればセットアッパー並みの奪三振率になります。
あとはランナーを出して足を使われた攻撃をされましたが、失点が1点であったことを評価するべきでしょうか。3イニングで4名ものランナーを出しましたが、3回表に丸選手に許したタイムリーヒット1失点のみですから実質高卒のプロ1年目の投手とすれば、上出来ではないかと思います。首脳陣のコメントなどはありませんでしたが、潮崎哲也ヘッド兼投手コーチの評価も高いはずですから、今後の玉村投手に期待したいと思います。

さて攻撃面では試合前のミーティングでも「機動力」がテーマであったとの事です。ライオンズのオフィサルサイトにも動画が載っていました。このゲームのスタメンは、9番セカンド金子侑司選手、1番ショート水口大地選手、2番センター熊代聖人選手という打順でした。
動画に載っていたのが6回裏の攻撃で先頭打者の金子侑司選手が出塁し無死1塁。ここですかさず金子侑司選手が盗塁を成功させて無死2塁とし、1番水口大地選手が送りバントを決めて1死3塁として、2番熊代聖人選手のタイムリーで4−2と2点リードとなります。このゲームのテーマであった「機動力」がここで実践されて得点に結びついたことが非常に大きかったと思います。勝ち負けよりも内容のあるゲームで機動力を使った攻撃ができました。また水口大地選手にしても、四球あり、ヒットありと複数回の出塁があった模様で、足を生かす1番打者としての最低限の役割である「出塁」が達成できていることを特筆したいと思います。このゲームでは水口大地選手が非常に良いアピールができたのではないかと思います。

また4回裏の2得点は4番山川穂高選手の2ベースヒット、5番坂田遼選手との連打からの2得点でクリーアンンプとしても機能しましたし、何と言ってもここでも下位打線である金子侑司選手の出塁の意識が押し出しを読んだようです。
もちろん実際には主力選手が打線に入り、このゲームのスタメン全員が実戦全てに出られるわけではありません。しかし金子侑司選手、水口大地選手、熊代聖人選手の9番から2番の3名は良いアピールをしてくれました。特に水口大地選手はショートが本職です。つまりライオンズでしっかり決まっていないポジションでしっかりと名前を売ってくれました。

このゲームはカープの方が1軍メンバーをしっかりと入れてきましたが、実際にはライオンズの機動力が光りました。失策などの課題も見え隠れしますが、まずは決めたテーマがしっかりと実行できたようで良かったと思います。次も期待したいと思います。





DMM.com DVD通販、レンタルなどの総合サイト

【姉妹サイト】
広島東洋カープ ブログ 鯉のぼり日記


↓宜しければブログランキングにご協力をお願いします!!

埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村

2015.06.11 vs 広島東洋カープ

2015.06.11 18:00開始 at 西武プリンスドーム
埼玉西武○5x-4広島東洋
【勝利投手】高橋朋
(1勝0敗17S)
【敗戦投手】
ヒース(0勝4敗4S)







昨日のゲームでバント失敗が目立ったライオンズでしたが、このゲーム前にはマシン相手にバント練習を行ったそうです。もちろん昨日の反省を生かした練習で評価するべきでしょう。しかしマシンのボールと人間が投げるボールは違います。人間が投げるボールは指の掛かり方によって微妙な変化をしますし、変化球もあります。よって打撃投手にボールを投げてもらって、昨日書いた通り走者も交えた練習を今後やるべきでしょう。ちょうど交流戦明けに休みが入りますので、ここで練習をしっかりやるべきかと思います。

さてこのゲームではエース、岸孝之投手が西武プリンスドームで初先発となりました。1回表立ち上がりにいきなり2失点してしまい、苦しい立ち上がりであったと思います。初回から苦手なカープ戦という事で力みがあったのでしょう。ストレートの球速も140km/hを割るボールが見られましたし、とにかくボールが高いのです。あとは球審と少々ストライクゾーンが合わず、右打者に対するインローのストレートをボール判定されてしまい、ここも岸投手を苦しめた部分であると思います。
それと鈴木誠也選手に昨日からやられてしまっていたのですが、昨日から打たれているのはストレートです。初回1回表もアウトハイ145km/hのストレートをきれいにセンター前タイムリーヒットを打たれてしまっています。この部分は炭谷銀仁朗捕手の配球もまずかったと思います。ストレートはボールゾーン、カーブやスライダーと言った変化球はでカウントを整えていくべきでした。少々炭谷捕手のウィニングショットの使い方にも疑問が残ります。
鈴木選手に対してはストレートを使って打たれてしまいましたが、かといってカーブも本来の出来ではなく、スライダーも制球が悪くという形で、カープ相手云々ではなくこの状態では厳しいでしょう。カープ打線は面白いくらいにカーブにタイミングが合っていたのですが、タイミングが合っていてもしっかりとボールゾーンに鋭く落ちればいいのですが、高めに浮いてしまいましたのでカープ打線がどんどん打ってきたと見ていますし、非常に相性の悪い丸選手を3打席中2回出塁させてしまったこともリズムに乗れなかった要因であるでしょう。
カーブが駄目であればチェンジアップに切り替えるのが炭谷銀仁朗捕手の配球なのですが、それもしないということはブルペンから調子悪かったのでしょう。このゲームでは調子のいいボール(つまりゲームの柱となるボール)がありませんでした。つまりどの球種も打者を抑えることが難しかったと言えます。それでも5回で102球、4失点ですから試合を壊したわけではなく、打線の援護で負けはつかなかった、ここは良かったと思います。もちろんエースですからこのような内容では困りますが、次回は好投を見せてくれるでしょう。


岸投手のあとを受けた、エスメルリング・バスケス投手増田達至投手高橋朋己投手のリリーバー達はこのゲームではカープ打線をしっかりと抑え込んでくれて、今シーズン初のサヨナラ勝ちを呼び込んでくれました。特にバスケス投手の6回7回の2イニング無失点は、ボール球を振ってくれたラッキーな面もあるものの、このゲーム一番のポイントでなかったかと思います。やはりバスケス投手のように150km/h以上の速いストテートを投げるピッチャーは貴重でしょう。あとはスライダーでカウントは取れていましたし、今後リーグ戦再開するにあたりバスケス投手の存在は貴重であると思います。
速いボールは貴重と書きましたが、もちろん速いボールだけでは抑えられません。カウント球のスライダーがどれだけカウント取れるか、これも重要でこのゲームくらいの状態であれば7回を任せる投手の候補に入ってくるであると感じます。
あとは3連投となりましたが、増田投手、高橋朋投手の必勝リレーは健在でしたし特に昨日敗戦投手になった増田投手はとにかく1イニングしっかりと抑えてくれたことを評価したいと思います。


打線では声が上がってきていますが、浅村栄斗選手の状態が心配です。浅村選手、決して調子が悪いわけではありません。ただこのカープとの3連戦は完全にブレーキという形になってしまっています。
数字が上がらない原因としては、やはりファーストストライクのさばき方でしょう。初球から積極的に売ってくる浅村選手に対して、初球ストレートでカウント球を投げるバッテリーはいません。もちろん中村剛也選手にも同じことは言えます。ですから、ファーストストライクは変化球ということを打撃コーチがアドバイスして欲しいと思います。もちろんアドバイスをして浅村選手が実行できていない可能性もあると思います。もっと言えばファーストストライクではなく初球は、変化球のカウント球、もしくはストレートのボール球、ここまで割り切っていいと思います。つまりファーストストラクは投手の一番良い変化球に対応する技術が持つことができるかどうかが浅村選手の数字が上げっていくかのポイントになるでしょう。投手によってはスライダーであったり、カーブであったり、これができれば安定して打率3割を達成ていけると感じます。
例えば2回裏の打席では初球のストライクゾーン付近のスライダーを空振りしたり、4回裏の打席ではストレートなのですが高めのボールゾーンをフルスイングしてセンターフライという結果でした。4回裏の打席に関しては2球目に狙っていたストレートが来ました。浅村選手は振り抜いたのですが、高いボール球です。あとボール2つ低ければセンターバックスクリーンへのホームランというタイミングでしたが、やはりボール球を振っては凡打になるでしょう。
もちろん積極的な浅村選手の打ち取るために、カープバッテリーは非常に良い攻めをしていたと思います。初球とファーストストライクを絶対間違わないのです。逆にここまで浅村選手(中村選手やメヒア選手に対しても)に対してファーストストライクの攻めを間違えたチームからは打っているのです。今後は待ち球のような形でセカンドストライク以降を狙っていくのか、ファーストストライクの変化球を狙っていくのか、注目してきたいと思います。

さて9回裏2死満塁からサヨナラヒットという形でゲームを決めてくれたのがエルネスト・メヒア選手です。その前に1死1塁2塁の場面で浅村栄斗選手の打球はショートゴロ併殺打に思えましたが、この時の打球がセカンドランナーであった田代将太郎選手に当たり、守備妨害という形でボールデット、田代選手はアウトになってしまい、浅村選手に内野安打が記録されます。この時、浅村選手が放った打球は併殺打になろうかというコースでしたが、守備妨害を取られたことによって併殺は成立せず田代選手のみアウト、2死1塁2塁でゲームが再開しました。併殺でしたらイニングの攻撃終了ですから、これはライオンズにとってラッキーな展開であったと思います。
そして中村剛也選手は半分歩かされたような形で2死満塁。メヒア選手を迎えます。満塁でインコースは攻められなかったこと、サヨナラの場面ですからワンバウンドの変化球が投げられなかったこと、中田廉投手のボールは完全に棒球になっていたこと、これを考えると結果を書くまでもないでしょう。
6球目にど真ん中の140km/hのストレート、ここで言いたいのがメヒア選手は良く力まずセンターへ返したと思います。これだけ真ん中の甘いコースであれば力んで打ち損じたフライになってしまうこともあるのですが、1点取ればいいとメヒア選手は思っていたのでしょう。岸投手の登板ゲームに勝利を収めることができてよかったと思います。
明日は牧田和久投手とスワローズ山中投手のサブマリン対決です。ここは格とキャリアの違いを牧田投手に見せつけて欲しいと思います。

秋山翔吾選手の盗塁死など、反省するべき点もありました。しかし相性が良くないカープに対して2勝1敗の勝ち越しとホームランが3連戦で0本ながら勝ち越すことができました。カープもシーズン序盤は苦しい戦いが続きましたが、交流戦後上位を伺うような躍進をする可能性もあるでしょう。特に上位チームがどんどん落ちてきていますので、セリーグは本当に混戦です。

最後にこのゲームのヒーローですが、サヨナラヒットのエルネスト・メヒア選手と岸投手を救援して2イニング無失点のバスケス投手を推したいと思います。






DMM.com DVD通販、レンタルなどの総合サイト

【姉妹サイト】
広島東洋カープ ブログ 鯉のぼり日記


↓宜しければブログランキングにご協力をお願いします!!

埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村

おすすめサイト

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

宜しければ投票お願いします
たこやまオススメ商品

自然体

新品価格
¥1,620から
(2015/12/25 08:38時点)

おすすめサイト
QRコード
QRコード