レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~


ライオンズファンのライオンズファンによるライオンズファンのためのブログです。

埼玉西武ライオンズ


CATCH the FLAG 2018
栄光をつかみ獲れ!

厳しい状態となっている十亀剣投手

先発投手の一角を担う十亀剣投手が非常に心配な状態になっています。9月8日にメットライフドームで行われたマリーンズ戦では立ち上がりの2イニングで8点を失い、2イニングでKOという結果になりました。打線の奮起で負けこそ消してくれましたが、先発ローテーションを担わなければならない投手が立ち上がり2イニングで8点も失ってしまうようであれば、やはりゲームにならないでしょう。ライオンズ打線の奮起を持ってしても、ワンサイドゲームをようやく回避することがいっぱいであると思います。



十亀剣投手と言えば、シーズン前のオフにピッチングフォームの改造を行いました。具体的に言えば今シーズンから解禁された二段モーションのピッチングフォームを取り入れると言うもので、キャンプ中の手応えは良かったようです。
しかしシーズンが開幕すると、ここまで5勝8敗と負け越してしまっていますし、防御率も4.61と寂しい数字です。また7月3日のファイターズ戦を最後に勝ちがついておらず、約2ヶ月勝っていない事になります。シーズン前は菊池雄星投手、多和田真三郎投手ともに、先発陣の柱として期待されただけに、ここまでは大きく期待を裏切ってしまっています。

今シーズンの十亀剣投手は、とにかく毎イニングヒットや四死球で多くのランナーを出します。もちろんランナーを出しても粘れることもあるのですが、9月8日のゲームのように1歩間違えると大量失点、というゲームになってしまいますし、当然毎イニングランナーを出していれば野手のリズムもつかめずに援護点にも恵まれにくくなります。よって勝てない、という悪循環になってしまっています。

土肥義弘投手コーチのコメントからは、十亀剣投手を一旦先発ローテーションから外すようです。一旦ファームで再調整を行い、様子を見るようですが、ここまでの結果からすると致し方ないのでしょう。
十亀剣投手はもともと好不調の波は激しいタイプですが、ここまで安定しないようであれば仕方ないでしょう。
ピッチングが安定しない理由は見ての通りで、あまりにも投げミスが多いことでしょう。捕手の構えたところに行くボールは非常に少ないですし、それによってカウントを不利にしてしまう、また真ん中のコースに投げ込んでしまい痛打、という形です。特に追い込んでから目を覆いたくなるような甘いコースに投げ込んでしまうこともあり、2ストライクからの痛打も多いですね。

上に書いたとおり今シーズンは二段モーションを利用したピッチングフォームに改造しました。ただキャンプ中に完全に固め切ることができなかったのか、段々とピッチングフォームのバランスが崩れ、下半身、リリースポイント、体重移動などが理想とする形から少しずつずれてしまっているのでしょう。その結果、制球力が失われ、ストレートがシュート回転してしまい、球威が失われた状態になっていると見ています。またシンカーもサード方向へ横滑りしながら落ちていくようなボールも見えますので、これもピッチングフォームのズレが原因なのかなと考えてしまいます。
今シーズンも5月頃は好調で、月間防御率が1点台という時期もありました。ですのでピッチングフォーム改造の方向性は間違っていると思えず、やはりどこかのズレが原因なのでしょう。

唯一、変化球の中でカーブは昨シーズンに比べしっかりとブレーキが掛かる良いボールになっているように感じます。ただそのカーブもストレートがシュート回転し、本来の状態でないですので効果も薄れてしまいます。
登録抹消になり、やはり十亀剣投手にはキャンプ中に仕上げたピッチングフォームに戻すことに全力を注いでほしいと感じます。今後、CSや日本シリーズでは投げてもらわないと困る投手ですから、早い段階での復調を期待する、これしかないでしょう。

代役として誰を抜擢するかは明らかになっていませんが、これからシーズン最終盤に入り、連戦も続きますがこの中でニューヒーローが出現することも併せて期待したいですね。



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ストレートを武器にリリーバーの地位を確立しつつある相内誠投手

ようやくと言うべきなのでしょうか。
高卒6年目となる相内誠投手ですが、今シーズン夏場に入り1軍リリーバーとして頭角を現しています。5月25日のファイターズ戦では今シーズン初先発をしますが、5イニングを投げて3失点、残念ながら味方の援護がなく敗戦投手になってしまいました。それから抹消期間を経て8月1日のホークス戦でリリーバーとして復帰登板を果たすと、以後はリリーバーとして3試合に登板しています。この3試合では4イニングを投げて自責点は0、被安打が僅かに1本、無四球と非常に良いアピールをしてくれていると言っていいでしょう。
投球イニングは僅かではありますが、特に11日のイーグルス戦では大量リードという試合展開ではありましたが、1イニングを三者連続三振という素晴らしいピッチングでした。これは辻発彦監督を始め、首脳陣としても注目せざるを得ないのではないでしょうか。
相内投手の学年は「大谷世代」と言われていますが、相内誠投手としてもようやく少しだけその世代の仲間入りをしたと言っても良いのではないかと思います。



さて今シーズン、リリーバーとして復帰した相内誠投手ですが、注目点は2つかと思います。
1つ目はゲームを見ている方はお分かりかと思いますが、ストレートの球速ではないかと思います。リリーバーとして復帰後の相内誠投手ですが、球速が150km/hを計測するボールが目立ちます。以前の相内誠投手であれば140km/h台前半、場合によっては130km/h台のボールも見えましたが、それが安定して150km/h近いボールが投げられるようになっています。もちろん球速が全てではありませんが、被打率が1割台ということを考えると、打者から見れば1軍で充分通用するストレートなのでしょう。球種の割合の実に63%がストレートということは、1イニング程度であればストレートでも通用する、という数値ではないかと思います。

もう1つはカーブでしょうか。このカーブの割合が17%強で、ストレートに次ぐ軸となる球種になっています。このカーブなのですが、岸孝之投手のようなブレーキのかかるカーブというわけではなく、ナックルカーブのような縦に変化量の大きいカーブであると見ています。ですので空振り三振を狙うことができる、ウィニングショットになりうるボールなのではないかと見ています。
相内誠投手は、比較的持ち球となる球種の多い投手ではありますが、リリーバーではストレートとカーブを多く投げているように見えます。逆に言えばリリーバーであれば比較的少ない球種で良いので、あとは投球割合が7%となっているフォークボールをしっかりと投げ込むことができるようになれば、リリーバーとしての地位を確立できると考えています。

今シーズンはリリーバーが致命的な弱点、と言われたライオンズですが、フロント陣がシーズン途中でデュアンテ・ヒース投手カイル・マーティン投手の2名を補強しました。
この両外国人リリーバーですが、ご存知の通りヒース投手はクローザーに定着しつつありますし、カイル・マーティン投手はNPBの中でも屈指の外国人リリーバーになると思っています。特にウィニングショットのチェンジアップが短いイニングで非常に大きな武器になるでしょう。ただNPBでの経験値から言えばヒース投手をクローザーにするのがベターではないかと思っています。
ですのでセットアッパーとしてマーティン投手、平井克典投手、クローザーでデュアンテ・ヒース投手を置き、セットアッパーを補佐する存在で(打者の左右を考慮し)、野田昇吾投手齊藤大将投手、そして相内誠投手を配置し、今シーズンはこの構成で戦うのではないかと思います。
クローザーの増田達至投手はファームのゲームを見る限り、まだ時間がかかりそうですし、高橋朋己投手も同様ですから、相内誠投手がセットアッパーに入り込む余地は十二分にあると思います。

今年のペナントレースですが、ライオンズにはようやく余裕が出てきました。残り44試合の段階で2位ファイターズとは5ゲーム差となります。この5ゲーム差という数字はライオンズからしてみれば下を気にせず自分達の戦いができるゲーム差であると考えています。
残り44試合で5ゲーム差、そしてライオンズの得点力を考えると、ある程度ゴールが見えてきたと考えています。その中でここまでなかなか1軍でチャンスを生かせなかった相内誠投手がどのような立ち位置を手に入れるのか、非常に楽しみにしたいと思います。




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リリーバーの立て直し課題のライオンズ

開幕前は全く想定できなかったのですが、現在のライオンズのリリーバーが火の車状態です。特に活躍を期待された野田昇吾投手武隈祥太投手という両左腕リリーバーが打ち込まれるゲームが目立っています。野田昇吾投手に関しては6月3日に出場選手登録を抹消され、再調整となるようです。特にこの両左腕リリーバーの活躍がライオンズ優勝の条件となってくる中で、非常に痛い状況でしょう。
現在のリリーバーで計算が立つ投手は、クローザーの増田達至投手とセットアッパーであるニール・ワグナー投手のみです。武隈祥太投手は1軍に残るようですが、交流戦前から打ち込れる場面が多く、防御率も4点代後半まで落ち込んでしまっている状況では、セットアッパーで起用することは難しいのではないかと思います。武隈祥太投手は開幕前に先発ローテーション入りの可能性がありましたが、榎田大樹投手を獲得した事によりリリーバー調整となりました。その影響が無くはないと思いますが、それにしても厳しい状況です。
よって勝ちパターンリリーバーでも2名しか居ない状況で、これでは首脳陣としてもなかなかゲームプランを立てることができないでしょう。

ファームからは田村伊知郎投手が昇格するようですが、これ以外でもファームである程度の結果を残した投手はどんどん1軍に上げて、これから厳しくなる優勝争いに向けて起用できる投手をしっかり見極めなければ、このままチーム状態は降下してしまうでしょう。
先日獲得したヒース投手も外国人枠の問題で昇格はできませんが、ファビオ・カスティーヨ投手が次回登板後に抹消し、ヒース投手を昇格という可能性もあるかと思います。
また期待がかかる大石達也投手もファームではそこそこのピッチングを見せてくれているようですが、まだ昇格できないということは、100%の状態ではないのでしょう。しかし1軍がこういった状況ですので、悪い状況でなければ昇格を急ぎたいところです。
また左腕リリーバーという点ではルーキーの齊藤大将投手の名前が出るかもしれませんが、内容を見る限り今後劇的な進化が無い限りは1軍での活躍は厳しいでしょう。ルーキーでは伊藤翔投手の再昇格を期待しています。

ここに来て牧田和久投手の穴が目立ってしまっています。当初は高橋朋己投手大石達也投手で埋める想定でしたが、怪我もあり2人とも起用できないのは大きな誤算でしょうか。これでは夏場の勝負時に登板過多となっている平井克典投手が潰れてしまう可能性が高いので、手を打ちたいところです。

昨シーズンはリリーバーの躍進で2位に入りましたが、今シーズンはここに来て非常に厳しい状況となっています。1つの要因としてリリーバーで登板した際の先頭バッターへの攻め方でしょうか。
今シーズンのリリーバーはどの投手も、イニングの先頭バッターを歩かせてしまったりヒットを許してしまったりする場面が多く見えます。リリーバーは特に先頭バッターをしっかり抑えることが重要なのは言うまでもないでしょう。

今一度ブルペン運用も含めて、チーム全体で見直す必要があるのではないかと思います。まずチームとしてできるのは投手コーチ配置転換による活性化でしょうか。
現在は1軍のブルペン担当は西口文也コーチですが、西口文也コーチはリリーバー経験が多くない投手でした。先発型の投手でしたので、ブルペンでの指導は無理がないのか、見直す必要があるのではないかと思います。
具体的には清川栄治育成担当を2軍投手コーチとし、現役時代はリリーバートリオ「サンフレッチェ」の一員だった杉山賢人2軍投手コーチを1軍ブルペン担当投手コーチに、西口文也コーチを1軍ベンチ担当投手コーチに配置転換し、土肥義弘投手コーチを1軍投手チーフコーチとし、1軍は土肥義弘投手コーチ以下、3名の投手コーチによるトップダウン体制で1軍の投手陣を見る体制にしていくべきではないかと考えています。
またオールスターを目処に、現在はアカデミーの講師である星野智樹氏にコーチ入閣を要請しても良いのではないかと考えています。

とにかく投手陣をいち早く立て直し、パリーグの優勝争いを牽引していく存在になってほしいと思います。まずはできるところから配置転換等を期待しています。




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2018.05.26 vs 北海道日本ハムファイターズ

2018.05.26 14:00開始 at メットライフドーム
埼玉西武5-6北海道日本ハム ※延長10回
【勝利投手】浦野(1勝0敗0S)

【敗戦投手】増田(0勝1敗7S)

【ホームラン】埼玉西武:金子侑1号 北海道日本ハム:近藤2号




9イニングを終えた段階で4時間を要した非常に長いゲームになりました。このゲームではストラクゾーンが非常に狭く、投手陣の苦労が見え隠れします。
終盤は点の取り合いになりましたが、5−5で迎えた10回表に鶴岡選手に結晶タイムリーヒットを許して5−6と敗戦となりました。これでメットライフドームでのファイターズ3連戦で連敗をなってしまい、明日3タテ阻止を目指すことになります。万が一、明日負けると貯金が1桁になってしまい交流戦に入りますので、明日は勝っておきたいお所です。ゲーム差は2位ファイターズと2ゲーム差になりましたが、5月のこの時期でゲーム差は関係ありません。貯金をどのくらい作れているか、その判断でしょう。

さてこのゲームでは9番レフトで先発出場した、金子侑司選手の活躍に触れなければならないでしょう。25日のゲームでは最終回代走で出場するも、盗塁失敗となり追い上げムードを潰してしまうミスを犯しました。120%成功しなければ盗塁を試みてはならない場面での痛いミスですが、翌日のこのゲームではまず5打数3安打猛打賞、4打点とバットで活躍してくれました。
特に6回裏の2点タイムリーヒットは2−3と1点を追う場面での打席、2死満塁B2-S2の並行カウントで玉井投手の真ん中ややインコースのストレートを振り抜き、センターへの逆転のとなる2点タイムリーヒット。2球目3球目とストレートに全くタイミングが合わないスイングで空振りを喫していました。その後ファールとボールを見ることでタイミングを図っての1打でした。辻発彦の起用に見事に応えてくれたと思います。まさしく「恐怖の9番」ですし、持ち味の盗塁も決めました。

打線では上位打線の元気がなく、浅村栄斗選手以外の打者になかなか当たりが出ず、苦しい状態です。しかし金子侑司選手が結果を出してくれて下位打線から秋山翔吾選手への繋ぎを作ってくれれば、得点パターンの1つになるかと考えています。

さて投手陣ですが、先発した多和田真三郎投手の後、武隈祥太投手ニール・ワグナー投手増田達至投手の勝ちパターン3名でのリレーとなりましたが、武隈祥太投手と増田達至投手が打たれてしまい、敗戦となってしまいました。勝ちパターンの投手をすべて投入しての敗戦で非常に痛いのですが、ライオンズベンチとしてはこれ以上の投手は居ませんので、致し方ないでしょう。逆に諦めがつきます。
できれば増田達至投手の2イニング目となる10回の続投は避けたかったのでしょうけれど、野田昇吾投手や平井克典投手の調子があまり良くありませんので、抑える確率から言えば増田達至投手の続投になるでしょうし、土肥義弘投手コーチも登板が少なく・・・という説明がありましたのでこれでの敗戦であれば致し方ない、と言うしかないのでしょう。

もちろんファイターズも強いチームでですし、簡単には勝てるチームではありません。しかしこのゲームをメットライフドームで観戦する中で気になる点は、ライオンズの投手陣は「投手ペースとなるカウントに持ち込めてない」ことが気になります。
例えば6回の金子侑司選手が放った逆転タイムリーヒットの直後、7回表に武隈祥太投手がファイターズ近藤選手に逆転2ランホームランを許してしまった場面が一番わかり易いのですが、ライオンズ投手陣は1人の打者との勝負で、2球投げてカウントB2になる場面が多いように感じます。
対してファイターズの特に上原投手は、2球投じて悪くてもB1-S1のカウントに持って行けているのです。これは言うまでもなく、2球でB2(ノーストライク)にしてしまえば、打者の方に大きなアドバンテージが行き、投手としては苦しくなります。よって3球目以降で遊び球を使う余裕がなくなり、無理やりカウントを戻そうとして痛打、という場面が見えます。

この長いゲームの中で、ライオンズ投手陣が与えた四球は4つでしたが、このうちの3つはニール・ワグナー投手がチャレンジ制度による中断もあり、ややペースが乱れた際の四球でした。よってこれ以外は多和田真三郎投手が1つ与えたのみでした。しかし、実際には打者側のカウントでの勝負を余儀なくされる場面が多く、結果としてチームとして被安打13とカウントを取らざるを得ない場面を作って痛打を許していると見ています。
投手側のカウントとペースでピッチングできていたのは、立ち上がり1回2回の多和田真三郎投手と9回の増田達至投手だけではなかったでしょうか。もちろん2球で2ストライクを取れとは言いませんし、打者でも超積極的に打ってくる打者には、若いカウントで安易にストライクを取りに行くことは危険でしょう。しかし簡単に2ボール以上のカウントにしてしまうことで、本来の投手の力を出せずにいることも、チームがなかなか勝てない一因なのかもしれません。

なかなか投手側のカウントに整えられない原因は正直わかりません。森友哉捕手とのコンビネーションなのか、単純に投手側の不調なのか、技術的に制球力が足らないのか・・・
ただ現段階では攻撃力が3月4月と比べて低下していますので、まずは投手陣から流れを作ってみてはどうかと感じます。
ですので明日の予告先発である榎田大樹投手には、持ち前の制球力とテンポを駆使してまずピッチングからライオンズに流れを持ってきてほしいと、期待しています。




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金子一輝選手が打線の起爆剤になるか

ライオンズは3月4月の好調さが一変、5月は苦しんでいます。5月6日に16個あった貯金は5月25日には11個と20日間で5つ減ってしまっています。大きな原因は攻撃力の低下でしょう。
投手陣は菊池雄星投手の故障離脱はあるものの、徐々に安定してきていると見ています。特にセットアッパーのニール・ワグナー投手がようやくNPBにアジャストしてくれていて、この状態であれば勝ちゲームの終盤を安心して任せられるのではないでしょうか。投手陣の心配といえば、登板過多の影響か、平井克典投手の調子が落ちている点、また開幕から不振が続く野田昇吾投手、抹消中の高橋朋己投手、大石達也投手ではないでしょうか。
ゲーム中盤のリリーバーでファームから1名でも上がってきてくれる投手を期待したいものです。その中で西武球団はNPB経験もあるデュアンテ・ヒース投手を獲得しており、ぜひともリリーバーの一角で機能してほしいものです。

やや長くなりましたが、打線に関して3月4月と異常なくらいの好調さでありましたし、水物と呼ばれる中でこれは仕方ないと思います。特に4月に打線を引っ張った外崎修汰選手などは、不調の波が来ても不思議ではなく5月の打線の状態はある程度想定できた事でもあります。負けが込んでる中でも走塁を活かした得点も見られ、ライオンズ打線の特徴も見られますので、個々の調子が上向になる段階で、また得点力は戻ると考えています。



私が以前から書いてきていることの中で、サードを守れる選手の補強を書いてきました。中村剛也選手の離脱で外崎修汰選手がサードを守りましたが、負担の大きなポジションにより疲労などもあるのでしょう。全てとは言いませんが外崎修汰選手の打撃不振の一因がサードを守備である点は、決めつけはできませんが否定もできない、ということでしょうか。
そのような中で、ファームから金子一輝選手が昇格し、22日のホークス戦でプロ初ヒットがレフトへのホームランと早速結果を出してくれました。これは辻発彦監督や潮崎哲也2軍監督とすれば、これ以上嬉しいことはないでしょう。

打ったのはホークスの森投手のストレートで、リーグを代表するリリーバーの高めのストレートをしっかり振り抜き、結果としてホームランにできたことは、金子一輝選手にとっては大きな自信になるはずです。オープンスタンス気味のフォームでしっかりと振り切れていることが、ホームランにつながったはずです。
1軍で打席を与えられてもヒットなかなか出なければ、自信喪失につながってしまう可能性もありますが、初ヒットがホームランという結果になったことは非常に素晴らしいと思います。
もちろん初ホームランの場面では点差もありましたし、いろいろな球種で攻められたときにどのような対応をするのは課題ではあるでしょうけれど、昨シーズンの外崎修汰選手のようにブレイクの可能性もあるのではないかと考えています。

通常であれば首位陥落でもおかしくないチーム状態ではありますが、まだまだ2桁貯金と首位を守れていることは、3月4月の貯金と金子一輝選手のプロ初ホームランからチームの流れが変わり、チームとしての不調期を短くできていることはではないかと思います。
もちろん今後、4月までのような全員好調という状態になることは考えにくいものの、しっかりと自分たちの野球ができている状態であればリーグ優勝も充分狙えるのではないかと思います。まずは金子一輝選手がレギュラーを獲得できることを期待して、ニューヒーロー誕生を期待したいと思います。





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菊池雄星投手のメジャー挑戦はあるのか

今シーズン、ライオンズのリーグ優勝・日本一の達成で菊池雄星投手のメジャーリーグ挑戦が容認されるようです。開幕1ヶ月と少々経過した今シーズン、ライオンズは順調に首位を快走しており今シーズンはリーグ優勝が現実味を帯びています。5月3日現在で20勝7敗で13もの貯金を作っており、勝率は.741と驚異的な数字となっています。もちろん5月に入り、流れも変わる中でこのままの勝率で進むとは到底思えませんがここまでの戦いぶりを見ていると、そうそう落ちることは無いと考えています。



そのような中で菊池雄星投手ですが、4日のゲームでは勝負こそ付きませんでしたが、ここまで5勝0敗、防御率3.86という成績です。防御率はさておき、5月のこの時期で5つもの貯金を作ってくれているのは流石エースであると思っています。オープン戦の寝違えによる調整遅れの影響もありましたが、ここまではしっかりと仕事をしてくれていると見るべきでしょう。

あくまでも現段階の菊池雄星投手での話で、ライオンズがリーグ優勝・日本一を達成すれば球団としては菊池雄星投手に対して、おそらくメジャーリーグ挑戦を許可することになるのでしょう。今回はこの目線で話を進めたいと思います。
ライオンズのリーグ優勝、日本一のみを考えた場合には、菊池雄星投手は「勝てば良い」のです。つまりこの4点近い防御率でもしっかりと打線が援護してもらい、勝ちを積み重ねていけば良いでしょう。
しかしメジャーリーグへの挑戦という話になれば、西武球団としての条件はリーグ優勝・日本一であるものの、獲得する側のMLBからすれば、チーム成績は関係なく言うまでもなく菊池雄星投手の個人成績が一番重要になるでしょう。

現段階の菊池雄星投手を踏まえて、メジャーリーグに挑戦するべきかと言えば、私個人的にはNoだと思っています。メジャーリーグで活躍する日本人投手に比べればまだまだ菊池雄星投手はレベル的に早いのではないかと見ています。
まず今シーズン大注目の大谷翔平投手を見ていきたいところです。二刀流で話題となっていますが、ここは投手・大谷としてみていきたいと思います。大谷翔平投手を語る上で無視できないものはやはりスプリットです。他にも前田健太投手もスプリットを投げますし、ダルビッシュ投手は今シーズンはスプリットの精度があまり良くないため、苦しんでいます。
つまり何が言いたいかと言えば、メジャーリーグに挑戦するのであればスピリットまたはチェンジアップのような縦変化の球種が必須であると思います。

プロ入り後ここまでの菊池雄星投手のピッチングの組み立ては、主にストレートとスライダーの2種類となります。今シーズンの配球割合としてはストレートとスライダーで全体の85%強を占めています。それ以外でカーブとスプリット(菊池雄星投手の場合、一部をチェンジアップと表現されている)となっています。
菊池雄星投手はストレートの球速と球威で押して、スライダーでタイミングを外して打ち取るまたは三振を奪うというピッチングスタイルになりますが、メジャーリーグで活躍する打者を抑えるためには縦変化のボールをウィニングショットにできるかどうか、ということになるでしょう。

これだけスライダーとストレートで配球を組み立てる、ということはバッテリーを組む炭谷銀仁朗捕手もチェンジアップはウィニングショットでまだまだ信頼を置けない、と考えているのでしょう。これがホークス戦で勝てない遠因になっているのではないかとも思います。
メットライフドームにもMLB球団の担当スカウトが来ており、菊池雄星投手のピッチングを見ているはずです。そのスカウト達のコメント聞く限りでは高い評価を受けているようですが、本音はどうなのでしょうか。もしかするとウィニングショットにまだ物足りなさを感じているスカウトもいるでしょう。2017シーズンのようにストレートに充分すぎる球威があれば良いのですが、今シーズンのように苦しい展開であると厳しくなってしまいます。

今シーズンはチェンジアップ・スプリットをウィニングショットとして確立し、防御率を2点台中盤以下に落とし、かつリーグ優勝・日本一を達成し、堂々とメジャーリーグに挑戦して欲しい、と思っています。ここからの菊池雄星投手に大きな期待をしています。




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開幕2週間で11勝のライオンズ 今後の戦い方等

埼玉西武ライオンズが開幕から非常に良い成績を残しています。
13試合を消化した4月14日現在、11勝2敗で開幕して僅か2週間で貯金が9つと、まさしくスタートダッシュに成功したと言って良いでしょう。本当に今シーズンのライオンズは良い野球をやっていると思いますし、随所にチームとしての「強さ」を感じる部分があります。



例えば14日現在の11勝のうち、10勝が先発投手に勝ちがついています。もちろん打線との兼ね合いがありますが、それだけ先発投手がしっかりとゲームを作っているのでここまでスタートダッシュに成功したと言えると思います。勝っていても先発投手が崩れて打ち合いの結果、ということであると心配な部分もありますがここまでのライオンズはそうではありません。

新聞報道では「強力打線」「最強打線」などと打線ばかりがクローズアップされていますが、私はここまでの「強さ」の理由は、先発投手の頑張りとレベルの高さだと考えています。
エースである菊池雄星投手こそ、3勝を挙げていますが本調子ではありません。しかし開幕第2戦に先発した多和田真三郎投手が3勝を挙げ、なおかつ防御率が1点を切っています。ほかにも新加入のファビオ・カスティーヨ投手榎田大樹投手にも勝ちが付き、まさしく先発投手様様と言うべきでしょう。

エース菊池雄星投手が不調の原因としては、オープン戦期間に寝違えのため、イニング消化が思うように行かなかった事が原因であるでしょう。ですのでローテーションに入り、しっかりと投げ込んでいけば良いと思いますので、今後段々と調子も出てくるでしょうから今後に期待したいと思います。

さてタイトルに戦い方と書きましたが、好調なチームではありますが心配な点もあります。
まず1つは、リリーバーでしょうか。当初勝ちパターンで考えられていた、ニール・ワグナー投手が制球面の不安からか、首脳陣の信頼を得ていないように感じます。そして追い打ちをかけたのが高橋朋己投手の負傷による離脱です。
よって平井克典投手やクローザー・増田達至投手にややしわ寄せが来てしまっているように感じます。13試合消化のここまでで、平井投手が7試合、増田達至投手が8試合登板と非常に登板数が多い状況です。特に平井投手は4連投という事もありましたし、しっかりとリリーバーの登板数を管理している土肥義弘投手コーチからすれば、異例中の異例、と言うことができると思います。

ただここはオープン戦好調であった豊田拓矢投手大石達也投手の復帰も近いでしょうし、中塚駿太投手も上がってきましたので、期待したいと思います。
開幕前の想定ではリリーバーの人材が豊富なのに対し、先発投手がやや厳しいと踏んでいましたが、ここはわからないものですね。

また打線ではチーム打率.279はもちろんリーグトップの素晴らしい数字です。しかし中村剛也選手エルネスト・メヒア選手といった本来であればクリーンアップを打たなければならない選手たちの状態が上がってこないのが心配ですね。ただそれでも得点力が落ちないのはこのチームの「強さ」だと思いますが、やはりファンとしては複雑でしょう。特に今シーズン加入した松井稼頭央選手は、不調の金子侑司選手に変わりスタメンに入るくらい、元気な姿を見せてくれていますし、栗山巧選手も代打としての存在感を見せてくれています。

今チームとしてやること、今後の戦い方としてはまず1軍のサードで起用できる選手を探すことです。現在レギュラーは中村剛也選手、バックアップで外崎修汰選手という陣容ですが、外崎修汰選手のこの好調な状態が1年続くとも限りません。ですので呉念庭選手や山田遥楓選手などの力量を見極め、どうしても見込みがつかなければ比較的人材が豊富な外野手とトレードも模索するべきでしょうか。

繰り返しになりますが、今シーズンのライオンズ「強さ」を感じます。と同時に「未熟さ」も見ることが出来ます。ミスからゲームを崩してしまったこともありました。ただ昨シーズンよりも格段にチーム力は上がっていると思います。
2位マリーンズとのゲーム差は3、最下位イーグルスまでのゲーム差は8となっています。しかし開幕直後のこの時期、ゲーム差はどうでもいいでしょう。それよりもどれだけ貯金が出来ているかが重要で、その意味では開幕2週間で9つの貯金を作ることが出来た事を一番評価するべきです。

もちろん気は早いですし、このまま行くとは思いませんが、10年振りのリーグ優勝を狙えるための良いスタートは切れたと感じます。今後も足りない部分は補い、最後は順位表の1番上でフィニッシュできるよう、期待したいと思います。




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榎田大樹投手を獲得

先日、阪神タイガースとの間で榎田大樹投手岡本洋介投手の交換トレードが発表になりました。万能型の右腕である岡本洋介投手と先発型左腕である榎田大樹投手との交換トレードということで、お互いの弱点を埋めるトレードだと言えるかと思います。



まずはライオンズから阪神タイガースへ移籍となる岡本洋介投手でありますが、ご存知と通りライオンズでの7年間、文字通りリリーバーから先発まで大車輪の活躍を見せてくれました。印象的なゲームは2つあり、まずは2013年のクライマックスシリーズファーストステージの第2戦、マリーンズ戦でのプロ初完封勝利でしょう。おそらくレギュラーシーズンでの完封経験が無い投手がポストシーズンで初完封勝利を挙げることは当時史上初ではなかったかと思います。
もう1つは2015シーズンの終盤であったかと思いますが、翌日の予告先発投手で発表されてにも関わらずそのゲームでリリーバーとして登板したという、珍事と言って良い起用もされました。岡本洋介投手は時期によって調子の良い悪しが大きく、特に夏場以降は先発として素晴らし結果を出してくれます。そのこともあってか、シーズン中盤まではリリーバー、以降は先発と本当に難しい起用法にもしっかりと応えてくれたと思います。
持ち味である右打者のインコースをえぐるシュートと勝負強さで、今シーズン阪神タイガースの優勝、日本一に貢献してくれることでしょう。本当にライオンズでの7年間、優勝経験が無いのが残念ですが、大車輪の活躍お疲れ様でした。

そしてライオンズに入団する榎田大樹投手、岡本洋介投手には失礼ですが非常に素晴らしい左腕が獲得できたと思っています。プロ1年目である2011年には62試合に登板し、オールスターゲームにも出場しました。プロ1年目、2年目こそリリーバーで活躍しましたが、左肘の故障をきっかけに3年目で先発へ転向しますが結果が出ず、リリーバーに再転向となるなど、チームの方針や首脳陣の交代があったことも影響したのでしょう。起用法もなかなか定まらず苦しいシーズンが続いたと見ています。
もう少し先発としてチャンスを与えて、調整をすればきっと1軍の先発ローテーションを守れるくらいの投手になったのだろうと思いますが、上に書いたとおり当時のチーム事情もあるでしょうから、致し方ないでしょう。

その中で今回のライオンズへ入団することになったのですが、やはり先発ローテーション1本、ということでしょう。ただ今シーズン開幕ローテーションは固まりつつありますので、6番手以降のバックアップの先発ローテーション投手としてひとまずは期待がかかります。そこから結果を出して、1軍のローテーションを固めて欲しいところです。
2017シーズンのウエスタン・リーグでは、28試合の登板で防御率3.64という成績でしたが、投球イニングは71.2イニングでしたので、1ゲームあたり3イニング弱ですので、今の課題は長いイニングを投げること、になるでしょうか。

新天地、心機一転という形でライオンズの先発ローテーションに食い込んでくれるよう、榎田大樹投手には大きな期待を寄せたいと思います。




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