昨日のドラフト会議で9位指名を受けた、藤田航生投手に関して今回は書いていきたいと思います。


【編成部コメント】
鋭いカーブとチェンジアップが武器。将来のローテーション候補。



藤田投手に関しては将来性を買った指名になりました。高卒左腕ということもありますが、まだまだ発展途上でまだまだ伸びしろを充分持った投手であると思っています。
ストレートの球速は137km/hで、高校生ですので今後トレーニングを積んでいけばもっともっと速いボールを投げられるはずです。今回の指名選手では速球派が多いのように感じますが、藤田投手は球速でなくキレで勝負するタイプであることは間違いないでしょう。
変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップが持ち球のようです。中でも担当した水沢スカウトの話では「縦のカーブ」というキーワードが聞こえましたので、やはり現段階ではカーブが魅力的なのでしょう。岸孝之投手の左腕版と評されていましたが、カーブを見ればそういった表現もわかります。

プロでもなかなか見られないカーブと評されていましたが、なぜそういった高評価になるかと言えばカーブのブレーキ力が高校生離れしている点でしょう。キレと言いましょうか、ストレートに似た軌道からしっかりとブレーキがかかって落ちていくようなカーブで、左右の違いはあれどドラフト1位入団の多和田投手との共通点もある投手であると思います。
ただ逆に言えば、カーブを生かすためのストレート、そしてその他の変化球はこれから作っていくことになるでしょう。つまり1軍で投げるまでには他のどの投手よりも時間がかかります。
完成度を考えれば当然で、俗に言う素材型という形になります。ですので最低3年間はファームで英才教育になると思います。

私個人的なイメージとすれば、野上亮磨投手の左投手版のようなイメージで、ボールのキレと質の良いストレートで勝負をする投手になってほしいと願っています。
ですのでストレートの質の向上ともう少々の球速アップが必要不可欠でしょう。それができれば先発ローテーション入りも見えてくると思います。
将来は2桁10勝を達成してくれるような投手になってほしいと思いますので、各球種のレベルアップをまずは行ってほしいと思います。





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