本日22日、プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンDが行われ、ライオンズの指名結果は以下の通りになりました。

★1順目指名
【氏名】多和田 真三郎
【ポジション】投手
【出身】富士大学
【投/打】右/右
【抽選結果】-


★2順目指名
【氏名】川越 誠司
【ポジション】投手
【出身】北海学園大
【投/打】左/左

※外野手、投手の二刀流。打力の評価も高いが投手として指名。

★3順目指名
【氏名】野田 昇吾
【ポジション】投手
【出身】西濃運輸
【投/打】左/左

※高橋朋己投手ような、167cmと小柄ながら奪三振が取れる投手

★4順目指名
【氏名】大滝 愛斗
【ポジション】外野手
【出身】花咲徳栄高
【投/打】右/右

※待望の右打ち外野手。次世代のレギュラー外野手候補。

★5順目指名
【氏名】南川 忠亮
【ポジション】投手
【出身】JR四国
【投/打】右/右

※180センチから投げ下ろす、150km/h以上のストレートとフォークが武器。リリーバータイプではないか。

★6順目指名
【氏名】本田 圭祐
【ポジション】投手
【出身】東北学院大
【投/打】右/右

※岸孝之投手以来の東北学院大から指名。先発型の投手であろう

★7順目指名
【氏名】呉 念庭
【ポジション】内野手
【出身】第一工業大
【投/打】右/左

※一番打者タイプの左打ち内野手。報道通り隠し玉として指名

★8順目指名
【氏名】國場 翼
【ポジション】投手
【出身】第一工業大
【投/打】右/右

※身長181cmから投げ下ろす右腕。ストレートとフォークでリリーバー型か

★9順目指名
【氏名】藤田 航生
【ポジション】投手
【出身】弘前工高
【投/打】左/左

※変化球多彩の先発型左腕。唯一の高卒投手で将来の期待

★10順目指名
【氏名】松本 直晃
【ポジション】投手
【出身】香川オリーブガイナーズ
【投/打】右/右

※NPBを目指して四国IL入り。150km/hを超える速球と低めへの制球が武器。変化球も多彩で先発タイプではないか。


★育成ドラフトは参加せず


以上、10名の選手との交渉権を獲得しました。例年にない多い人数で2年連続Bクラスに終わったチームを変えようとしているのでしょう。入ってくる人数が多ければそれだけチームを去る人数も多く、第二次戦力外通告もある程度の人数になると思います。
さて指名された10名のうち大滝選手と呉選手を除いた8名が投手と、課題であった投手陣の底上げを図るドラフトです。8名の投手のうち、藤田投手を除いた7名が大学社会人からの入団でそれだけ今回のドラフト会議では即戦力を求めていることになります。

即戦力投手の中でもリリーバーと先発投手とのバランスは見た限り取れていて、非常に良いドラフトであったのではないかと思います。まずドラフト1位の多和田投手は来シーズン中の1軍先発デビューが期待できますし、本田圭佑投手も面白い存在でしょう。
また大滝選手にように次世代の外野手をしっかり指名できたことも評価できます。欲を言えば内野手をもう1名欲しかったところですが、今回はやはり投手ということで致し方ない部分もあるでしょう。
選手個別に関しては改めますが、まずは氏名された10名の選手たち全員が無事に入団できることを期待したいと思います。




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