春季キャンプはいよいよ第4クールの最終版という段階になりますが、浅村栄斗選手は紅白戦でもセカンドの守備のみの出場にとどまっています。昨年秋に手術を受けた左肩の回復がまだ完全でないようです。よってフルスイングできない状況で、首脳陣から打撃練習の実施がストップをかけられているのでしょう。その関係で現段階で金子侑司選手がセカンドを守っている状況です。
日曜日からオープン戦が開始されますが、浅村選手の出場は不透明です。打撃練習を満足にできていない状況ですとおそらくオープン戦は帯同せずに南郷に居残るか、高知のB班で調整をという方向性になるでしょう。
浅村選手本人のコメントからは、「肩は問題ない」という発言も聞こえますが、これは自分は打撃練習をしたいんだという医師の表れでしょう。もちろん浅村選手の気持ちも大切ですが、無理をさせない事も必要ですからフィジカルコーチや打撃コーチと相談して無理のかからないようにしてほしいと願っています。

2015シーズンの開幕戦は、3月27日金曜日に西武プリンスドームで行われるばバファローズ戦で、残り1か月少々となってきました。開幕戦の出場可否に関しては不明瞭ですが、このままペースで調整を行っていくことになれば開幕から2カード(6試合)程度はゲーム出場できない可能性も出てきます。フルスイングができない状況ですので、DHでの出場は難しく、その場合開幕1軍メンバーから漏れる可能性もあると思います。
セカンドはセンターラインの一角ですので、できれば開幕戦に間に合ってほしいのですがレギュラーシーズンは長いですので当然無理をするべきではありません。

万が一、浅村選手が開幕戦に間に合わないことを考慮して、代役のセカンドを選定する必要はあると思います。ただ長期にわたって不在にする可能性は低いと思いますので、そこまで深刻に考える必要はないでしょう。現段階の紅白戦でセカンドで起用されている金子侑司選手やベテランの渡辺直人選手、脇谷亮太選手の存在もあります。またアンソニー・セラテリ選手がショートで出場することができれば、永江恭平選手の名前も挙がります。
つまり上に名前を挙げた選手の中から、状態の良い選手を起用すれば浅村選手の代役を選択すれば良いでしょう。よって補強やトレードを画策する必要は当然ながら無いと考えます。
紅白戦や実戦形式のシート打撃では、そのあたりを首脳陣としても想定しているようですので、今後浅村選手の状態を注意深く観察しながら、開幕戦のスタメンを決めていく事になるでしょう。

その中で、B班で育成選手ではあるものの水口大地選手が良いアピールをしているようです。
アピールしているのは水口選手の長所でもある守備走塁の面です。身長163cmと一般男性から見ても小柄ですが、非常にガッツあふれるプレーを見せてくれているようですし、実戦では盗塁を決めています。2015シーズンは育成選手として3年目を迎えますので、そろそろ支配下登録の可能性が出てきます。林崎遼選手が育成選手契約になりましたので、守備のスペシャリストも1名欠けてしまっていますし、何と言っても足のスペシャリストとしてここぞの時のピンチランナーとしても起用できるでしょう。金子侑司選手が常にゲームに出るような状況であれば内野手の代走要因が不足ますので、水口選手にとっては良いチャンスになるはずです。

いよいよオープン戦が始まり、西武プリンスドームの開幕戦チケットの抽選も始まり、野球の季節になりました。まだアピールできていない選手は少しでも目立てるよう、頑張ってほしいと思います。



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