先日、西武球団は編成会議を実施し、今年度ドラフト会議に向けた選手の絞り込みを行いました。その中で、ドラフト戦略の基本線が決定し、おおよそ150名前後の選手に候補を絞ったものと思われます。
まず基本線として間違いなく「投手中心」のドラフトになると思います。2013年度のドラフト会議で、森友哉捕手や山川穂高選手といった、将来の主力となりうる選手の氏名を行いました。
よって今年度は大学社会人の投手が1位指名となると思います。今回は候補の選手の名前を数名出していきたいと思います。


埼玉西武ライオンズ ドラフト1位候補
1.
【氏名】山崎 康晃
【ポジション】投手
【投/打】右/右
【出身】帝京高-亜細亜大
【一言】
151km/hの速球、ナックル、スライダー、カット、ツーシームなど多彩な変化球。完封能力のある先発タイプ。


2.
【氏名】島袋 洋奨
【ポジション】投手
【投/打】左/左
【出身】興南高校-中央大
【一言】
2010年の甲子園、春夏優勝投手。


3.
【氏名】田中 英祐
【ポジション】投手
【投/打】右/右
【出身】白陵高-京都大
【一言】
148km/hと威力のあるストレートにフォーク。スタミナ課題でリリーバー向き。


第1回の1位指名候補として、上記3名の名前を挙げたいと思います。
他に安楽智大投手(済美高)、高橋光成投手(前橋育)、有原航平投手(早大)といった名前も挙がると思いますが、個人的に注目しているのが、島袋洋奨投手です。2010年のセンバツ、夏の甲子園を連覇して一躍有名になりました。その後、中央大学に進みました。
左腕のトルネード投法、変則的な投手です。ボールのキレだけでなく、打者からタイミングを取りにくいフォームで抑えていくピッチングスタイルです。
反面非常に身体に負担がかかる投球フォームと言えます。左肘を故障したという情報も入っていますが、2014年4月には大会で投げていますので問題ないのでしょう。
しかし足腰にかかる負担が心配で、そのあたりを西武球団のスカウトがどう判断するか、注目をしていきたいと思います。島袋投手を獲得することで、将来の左腕先発ローテーション候補として見ていきたいと思います。


このシリーズ、秋まで数回にわけて考えていきたいと思います。






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