2013.07.17 13:30開始 at オーシャンスタジアム(函館)
北海道日本ハム●3-4○埼玉西武
【勝利投手】岡本洋 (3勝0敗0S)
【セーブ】サファテ (4勝0敗5S)
【敗戦投手】石井 (3勝4敗0S)









先発・野上亮磨投手ですが、ゲームメーカーとしては合格点を与えられると思います。
ただこのゲームは4回1/3を投げて2失点で降板となりました。勝ち投手の権利まであと2人のところで降板ですから、先発投手としてはこれ以上ない屈辱だと思います。
今シーズンの野上投手、得点圏被打率が.148(規定投球回数到達者では12球団1位)と素晴らしい成績でゲームメイクをしてくれているのは確かです。しかし、前々から繰り返し書いてきているように点の取られ方が悪い。このゲームも4回表に金子侑司選手の2号ソロホームランで同点に追いつきましたが、直後の4回裏に先頭打者に2塁打を打たれ、簡単に追いつかれてしまいます。勝ち投手の権利目前で降板となりますが、懲罰交代であると思います。
これだけ同じような投球をしたら、「裏ローテ」で終わってしまいます。将来的に大事なゲームを任せられる投手になるためには、このゲームの5回裏・先頭打者に対してはトップギアで投球をしなければいけません。このイニングの先頭打者に2塁打を打たれてしまったこと、一番の反省点でしょう。


この試合のヒーローは増田達至投手と言っていいでしょう。このゲームは逆転直後の6回7回を打者6人パーフェクトで4奪三振という素晴らしい投球内容です。6回と7回にパーフェクトに抑えたこと、これがこのゲーム一番の勝因です。増田投手ですが、外に鋭く逃げていくスライダーが対右打者において非常に有効です。なかなか横方向に落ちているスライダーを操る投手はNPBにはいません。このゲームで投げた31球のうち、カーブが1球のみ、あとはストレートかスライダーです。すなわち、ストレートとスライダーのみで抑えたことになります。リリーバーと言えどこの2種類のボールのみで抑えられるということは、かなり今後に期待が持てる投手であります。ストレートも空振りを取ることは少ないもののスライダーのとのコンビでタイミングを合わせられることが少なく、球速がそこまで出なくとも、打者を抑え込むことができます。
このゲームの活躍によって、完全に信頼をおけるリリーバーの地位を勝ち取りました。前回も書きましたが増田投手の覚醒で、プラスアルファの効果として同学年の大石達也投手にも期待したいところです。増田投手、大石投手の同学年リリーバーが2人で地位を確立してくれると、ライオンズの投手陣の選手層は非常に厚いものとなりますので、期待します。


最後に決勝打を放ったライアン・スピリー選手に関して書きたいと思います。
今シーズンここまでヒットは出ているものの、得点圏打率が.163と壊滅状態でした。しかしこのゲームでは6回表2死満塁という非常に厳しい場面で代打として起用されました。結果は逆転2点タイムリーヒットという最高の結果です。バットの先で見逃せばボール球の捉えた当たりではありませんでした。おそらくフルカウントであったために打てたヒットです。しかしスピリー選手にとっては非常に大きなヒットです。2死満塁で得点圏打率.163のバッターを代打に送ることは采配としてはあり得ませんが、渡辺久信監督はスピリー選手の「最後の意地」に賭けたのでしょう。
渡辺監督の考えは「スピリー選手はラストチャンス」、「ここで結果が出なければファーム落ち」という気持であったでしょう。ですからどこかでスピリー選手にチャンスを与えたかったはずです。そのチャンスが6回表2死満塁という絶好のチャンスで代打起用した点、これが大成功しました。結果が出なければ渡辺監督はファンやマスコミから大バッシングをされるところで、試合の勝敗にもかかわってくる場面です。よくスピリー選手の起用を決断したと思います。これは渡辺監督のファインプレーです。
もちろんスピリー選手はこの1打のみでチームや首脳陣から信頼を勝ち取った訳ではないでしょう。今後もこういったチャンスの場面で結果を出していくこと、これが1軍定着の道となります。スピリー選手の気持ちとしてこれで1つ楽になるといいと思います。今まではチャンス時の打席で両肩の力みが見られました。これをいい機会にリラックスして打席に入ってくれれば、結果も出ていくでしょう。


さてチームはこれからオールスター休みとなります。オールスター前最後の1戦を白星で締めることができました。試合はしばらくお休みとなりますが、休み期間中は今シーズンオフの編成、ドラフトの話でもしたいと思います。



アダルト電子写真集

↓宜しければブログランキングにご協力をお願いします!!

埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村