今回は2013シーズン開幕戦、現時点で考えられるスタメンを挙げてみたいと思います。もちろん今後も補強等進むと思われますので、変わる可能性もあります。

1(左)栗山
2(二)片岡
3(中)秋山
4(指)オーティズ
5(一)浅村
6(三)ヘルマン
7(右)大崎
8(捕)炭谷
9(遊)永江


となるでしょう。
手術を行った中村剛也選手は2013シーズン開幕には間に合わないと見るべきでしょう。ただ2013シーズンの大半が不在というわけではなく、おそらく長くて1ヶ月、少なくともGW前には戻るはずです。そこまでは上記の通りのオーダーが現時点ではベストではないでしょうか。
ここは中村選手以外で一番長打が期待でき、NPBでも実績のあるホセ・オーティズ選手が代役としては適任でしょう。
中村選手が復帰すれば4番ファースト中村選手で、以降の打順を下げていけば計算の立つ打線となると思います。

やはり大きな穴となるのが海外FAでメジャー移籍が確実視される中島裕之選手の後釜です。今のライオンズには代わりとなる選手はいません。というより他球団を見ても何億出そうが中島選手以上の遊撃手は存在しません。また新外国人選手は未知数な部分が多いので計算は出来ないと思います。
やはり中島選手の穴は大きいと言わざるおえませんが、いない選手のことを言っても仕方ありません。
打撃面で3番を期待したいのは秋山翔吾選手です。1発長打も魅力ですし、打率も残せます。また得点圏打率の高さを考えても適任ではないかと思います。
守備面(遊撃手)としては永江恭平選手を推しました。2012シーズン魅せた守備力を2013シーズンも是非見たいと思います。ただ2013シーズン、遊撃手として出場していくためには守備力だけではいけません。9番バッターとは言えある程度の打率を残さないと、レギュラーを取る事もスタメンで出場することも困難でしょう。そうなった場合は原拓也選手、鬼崎裕司選手、さらには美沢将選手にチャンスが巡ってくると思います。

また2013シーズンの開幕戦には片岡易之選手が戻ってきてくれるはずです。片岡選手の復帰はライオンズが優勝すためには絶対必要なことです。2011、2012シーズンと怪我でなかなか出場することができず、悔しい思いをしたでしょう。2013シーズンは必ずこの悔しさを晴らしてくれると信じています。
打順は1番栗山選手、2番片岡選手と予想しました。ただし両選手の状態によって入れかえることも可能です。やはり栗山・片岡のコンビが戻ってきてくれれば、ライオンズ打線はかなり組みやすくなるでしょう。


代打陣では右が高山久選手米野智人選手、左は嶋重宣選手がまず候補になりますが、ここは若干不安であります。平尾博嗣選手の引退、クリス・カーター選手の解雇によって代打陣の層が薄くなってしまっています。ここは補強していきたい部分です。そこでイーグルスを解雇されたホセ・フェルナンデス選手を獲得し、代打要員候補するのも良いでしょう。
またこれは現実離れしていますが、巨人・小笠原道大選手を獲得できないでしょうか。もちろん4億円以上と言われる年俸の大幅な減俸とレギュラー保証無しというのが条件にはなります。左の代打の切り札として、また状態が良ければDHスタメンで出場も出来るでしょう。さすがに守備に付かせることは困難であると思いますが代打一振りの仕事であればまだまだ出来ると思います。


まだまだ不明瞭な部分が多いものの、2013開幕後しばらくは中村選手抜きで戦うことが予想されます。中村選手の穴をチーム一丸で埋めることで、2013年は開幕から安定して勝利できるような体勢作り、これを目指してキャンプを送ってほしいものです。







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