レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~


ライオンズファンのライオンズファンによるライオンズファンのためのブログです。


CATCH the FLAG 2018
栄光をつかみ獲れ!

金子一輝選手が打線の起爆剤になるか

ライオンズは3月4月の好調さが一変、5月は苦しんでいます。5月6日に16個あった貯金は5月25日には11個と20日間で5つ減ってしまっています。大きな原因は攻撃力の低下でしょう。
投手陣は菊池雄星投手の故障離脱はあるものの、徐々に安定してきていると見ています。特にセットアッパーのニール・ワグナー投手がようやくNPBにアジャストしてくれていて、この状態であれば勝ちゲームの終盤を安心して任せられるのではないでしょうか。投手陣の心配といえば、登板過多の影響か、平井克典投手の調子が落ちている点、また開幕から不振が続く野田昇吾投手、抹消中の高橋朋己投手、大石達也投手ではないでしょうか。
ゲーム中盤のリリーバーでファームから1名でも上がってきてくれる投手を期待したいものです。その中で西武球団はNPB経験もあるデュアンテ・ヒース投手を獲得しており、ぜひともリリーバーの一角で機能してほしいものです。

やや長くなりましたが、打線に関して3月4月と異常なくらいの好調さでありましたし、水物と呼ばれる中でこれは仕方ないと思います。特に4月に打線を引っ張った外崎修汰選手などは、不調の波が来ても不思議ではなく5月の打線の状態はある程度想定できた事でもあります。負けが込んでる中でも走塁を活かした得点も見られ、ライオンズ打線の特徴も見られますので、個々の調子が上向になる段階で、また得点力は戻ると考えています。



私が以前から書いてきていることの中で、サードを守れる選手の補強を書いてきました。中村剛也選手の離脱で外崎修汰選手がサードを守りましたが、負担の大きなポジションにより疲労などもあるのでしょう。全てとは言いませんが外崎修汰選手の打撃不振の一因がサードを守備である点は、決めつけはできませんが否定もできない、ということでしょうか。
そのような中で、ファームから金子一輝選手が昇格し、22日のホークス戦でプロ初ヒットがレフトへのホームランと早速結果を出してくれました。これは辻発彦監督や潮崎哲也2軍監督とすれば、これ以上嬉しいことはないでしょう。

打ったのはホークスの森投手のストレートで、リーグを代表するリリーバーの高めのストレートをしっかり振り抜き、結果としてホームランにできたことは、金子一輝選手にとっては大きな自信になるはずです。オープンスタンス気味のフォームでしっかりと振り切れていることが、ホームランにつながったはずです。
1軍で打席を与えられてもヒットなかなか出なければ、自信喪失につながってしまう可能性もありますが、初ヒットがホームランという結果になったことは非常に素晴らしいと思います。
もちろん初ホームランの場面では点差もありましたし、いろいろな球種で攻められたときにどのような対応をするのは課題ではあるでしょうけれど、昨シーズンの外崎修汰選手のようにブレイクの可能性もあるのではないかと考えています。

通常であれば首位陥落でもおかしくないチーム状態ではありますが、まだまだ2桁貯金と首位を守れていることは、3月4月の貯金と金子一輝選手のプロ初ホームランからチームの流れが変わり、チームとしての不調期を短くできていることはではないかと思います。
もちろん今後、4月までのような全員好調という状態になることは考えにくいものの、しっかりと自分たちの野球ができている状態であればリーグ優勝も充分狙えるのではないかと思います。まずは金子一輝選手がレギュラーを獲得できることを期待して、ニューヒーロー誕生を期待したいと思います。





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菊池雄星投手のメジャー挑戦はあるのか

今シーズン、ライオンズのリーグ優勝・日本一の達成で菊池雄星投手のメジャーリーグ挑戦が容認されるようです。開幕1ヶ月と少々経過した今シーズン、ライオンズは順調に首位を快走しており今シーズンはリーグ優勝が現実味を帯びています。5月3日現在で20勝7敗で13もの貯金を作っており、勝率は.741と驚異的な数字となっています。もちろん5月に入り、流れも変わる中でこのままの勝率で進むとは到底思えませんがここまでの戦いぶりを見ていると、そうそう落ちることは無いと考えています。



そのような中で菊池雄星投手ですが、4日のゲームでは勝負こそ付きませんでしたが、ここまで5勝0敗、防御率3.86という成績です。防御率はさておき、5月のこの時期で5つもの貯金を作ってくれているのは流石エースであると思っています。オープン戦の寝違えによる調整遅れの影響もありましたが、ここまではしっかりと仕事をしてくれていると見るべきでしょう。

あくまでも現段階の菊池雄星投手での話で、ライオンズがリーグ優勝・日本一を達成すれば球団としては菊池雄星投手に対して、おそらくメジャーリーグ挑戦を許可することになるのでしょう。今回はこの目線で話を進めたいと思います。
ライオンズのリーグ優勝、日本一のみを考えた場合には、菊池雄星投手は「勝てば良い」のです。つまりこの4点近い防御率でもしっかりと打線が援護してもらい、勝ちを積み重ねていけば良いでしょう。
しかしメジャーリーグへの挑戦という話になれば、西武球団としての条件はリーグ優勝・日本一であるものの、獲得する側のMLBからすれば、チーム成績は関係なく言うまでもなく菊池雄星投手の個人成績が一番重要になるでしょう。

現段階の菊池雄星投手を踏まえて、メジャーリーグに挑戦するべきかと言えば、私個人的にはNoだと思っています。メジャーリーグで活躍する日本人投手に比べればまだまだ菊池雄星投手はレベル的に早いのではないかと見ています。
まず今シーズン大注目の大谷翔平投手を見ていきたいところです。二刀流で話題となっていますが、ここは投手・大谷としてみていきたいと思います。大谷翔平投手を語る上で無視できないものはやはりスプリットです。他にも前田健太投手もスプリットを投げますし、ダルビッシュ投手は今シーズンはスプリットの精度があまり良くないため、苦しんでいます。
つまり何が言いたいかと言えば、メジャーリーグに挑戦するのであればスピリットまたはチェンジアップのような縦変化の球種が必須であると思います。

プロ入り後ここまでの菊池雄星投手のピッチングの組み立ては、主にストレートとスライダーの2種類となります。今シーズンの配球割合としてはストレートとスライダーで全体の85%強を占めています。それ以外でカーブとスプリット(菊池雄星投手の場合、一部をチェンジアップと表現されている)となっています。
菊池雄星投手はストレートの球速と球威で押して、スライダーでタイミングを外して打ち取るまたは三振を奪うというピッチングスタイルになりますが、メジャーリーグで活躍する打者を抑えるためには縦変化のボールをウィニングショットにできるかどうか、ということになるでしょう。

これだけスライダーとストレートで配球を組み立てる、ということはバッテリーを組む炭谷銀仁朗捕手もチェンジアップはウィニングショットでまだまだ信頼を置けない、と考えているのでしょう。これがホークス戦で勝てない遠因になっているのではないかとも思います。
メットライフドームにもMLB球団の担当スカウトが来ており、菊池雄星投手のピッチングを見ているはずです。そのスカウト達のコメント聞く限りでは高い評価を受けているようですが、本音はどうなのでしょうか。もしかするとウィニングショットにまだ物足りなさを感じているスカウトもいるでしょう。2017シーズンのようにストレートに充分すぎる球威があれば良いのですが、今シーズンのように苦しい展開であると厳しくなってしまいます。

今シーズンはチェンジアップ・スプリットをウィニングショットとして確立し、防御率を2点台中盤以下に落とし、かつリーグ優勝・日本一を達成し、堂々とメジャーリーグに挑戦して欲しい、と思っています。ここからの菊池雄星投手に大きな期待をしています。




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